遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

全く状況がわかりません。

 

 

昨日入院した母の状況が全くわかりません。

 

昨日携帯電話を母に持たせる話がありましたが、まだ渡して

いなかった様で、父から電話が来ました。

 

「あれ、携帯をお母さんに渡すって言ってたのに、まだ渡して

なかったんだ。」

 

「今日ね(弟)が病院に行ったんだけどね、面会する事もできなくて

渡してこなかったんだよ。」

 

「それでお母さんはどうなの?」

 

「それが全然わからないんだよ。後で看護師さんが電話しますって

言ったみたいなんだけど、連絡はないね。」

 

「そうなんだ。」

 

色々心配です。

 

食事はちゃんと食べているのか、熱は下がったのか、歩く事は

できるのか、トイレには行っているのか。

 

心配は尽きません。

 

今日携帯から電話があった時、母からだと思って、なんだ元気じゃない

って思ったんですが母ではありませんでした。

 

明日は日曜日ですから、やっぱり月曜日以降じゃないと何もわからない

んでしょうね。

 

母が入院した総合病院も、コロナの患者さんを受け入れしていますから、

看護師さんの忙しさを考えると、病棟に電話をかけたくてもかけられ

ません。

 

 

 

このブログを始めた時はもちろんコロナなんかありませんでしたから、

上京した時の事もブログにできましたが、何も状況がわからない今は

その辛さを表現する事しかできません。

 

辛さ?そんな暗い内容は多くは語りません。

 

確かに辛いです。

 

でも母はきっと看護師さんと明るく話しをしていると思います。

 

そういう母ですから。

 

夕方また父から電話が来ました。

 

「今日は土曜日だからお風呂の日なのに、誰も来ないんだよ。」

 

「あ。私が昨日ケアマネさんと話しをした時、昨日コロナの2回目を

接種したから、土曜日の入浴は無理だと思うって言っちゃった。」

 

「あぁそうなの。それならわかった。」

 

「ゴメンね。体は何ともないの?」

 

「大丈夫だね。」

 

「そうなんだ。じゃあお風呂断る必要なかったね。インフルでも負ける

って言ってたから、コロナもダメかと思っちゃった。」

 

 

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「コロナではなんともないけど、お母さんの入院がショックでね。

全然眠れなかったよ。」

 

「それはそうだよね。」

 

私以上に父の方が母の事を心配していると思います。

 

当たり前ですよね。

 

早く父の事も安心させてあげたいです。

 

でも月曜日まで我慢我慢です。

 

 

 

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