遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

昨日から母はショートの行きました。しかし・・

 

 

 

今日は日曜日でちゃんと父から電話がきました。

 

コロナの急増の話題くらいしかなかったので、母とは話をしているかを

聞くと、「たった今したよ」と言ったので、父との電話を切った後

すぐに母に電話をしました。

 

「もしもし、はい、おはようございます。」

 

「おはようございます。今お父さんから電話が来てさ、お母さん

コロナのワクチンやってもらったんだってね。何回目をやったの?」

 

「え、そんなのわかんないわよ。」

 

「往診の時にやってもらったんでしょ。」

 

「そうかもね。」

 

「お父さんにそう言ったんじゃないの?」

 

「忘れた。」

 

「何回目のワクチンだったんだろう。」

 

「さあ、そんなの覚えているはずがないでしょう。もうどうしようもない

人間になっちゃったんだから。」

 

「なんでどうしようもない人間なのよ。元気で食欲もあって良いじゃない。」

 

「それはそうよ。」

 

「じゃあそれで良いじゃない。歯がしっかりあるから言葉もしっかり

発音できるし。歯が無くなると聞き取りにくくなるけど、お母さんは

はっきりしてるでしょ。」

 

「そうね、歯は良いからね。」

 

「ほら良い事いっぱいあるでしょ。」

 

「そうか、そう思っていれば良いのか。」

 

「そうよ。寝てばっかりいないで、ちゃんと起きててね。」

 

「え、でも今からベッドで休もうと思ったところ。」

 

「何よ。だからなるべく起きてて。」

 

「はい、わかりました。」

 

「じゃあね。」

 

という普通の会話をして終わりました。

 

 

今日はプチお出掛けをしました。

 

その行きの車に乗った時、弟から電話が来ました。

 

「今ねショートから電話が来てね、職員にコロナ陽性者が出たんだって。

利用者全員に検査をしたら、3人も陽性者が出たんだって。お母さんは

陰性だったんだけど、今日は日曜日だから職員数も少なくてどうする

事もできないっていうんだけどね。」

 

「あら、お母さんショート中だったのか。いつ行ったんだっけ。」

 

「昨日からだよ。」

 

「朝、普通に家にいるつもりで電話しちゃったわ。迎えに行って戻す?」

 

「それでも良いんだけど、ヘルパーさんを断っているから、急に連れて

きてもさ、明日じゃないとデイサービスもヘルパーさんも連絡できないからさ。」

 

「ああそうね。」

 

「いずれ明日また電話が来るから、明日にどうするか決めるよ。」

 

「分かった。お母さんワクチンは何回やったの?」

 

「3回だよ。まだ4回目はできないよ。8月のはじめにならないとダメ

なんだよ。」

 

「そうなんだ。お母さん今やったような事をお父さんに言ったみたい

だからさ。」

 

「3回目は3月にやったんだからね。」

 

「そうなんだ。じゃあ明日またショートから連絡来るのね。」

 

「そう。」

 

「わかった。」

 

とうとう母の近くにもコロナが接近してきました。

 

 

退所した方が良いでしょうね。

 

それでなくても社交的な母ですから、すぐに誰とでも話をしてしまいます

から、危険です。

 

心配です。

 

母が感染していない事を願います。

 

 

 

今日のプチお出掛けは、これです。

 

 

田んぼアートを見てきました。

 

昨年も来ましたが、デザインは違います。

 

良くできていますね。

 

 

 

 

 

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