遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

40代でもう終活始める?

 

 

 

 

断捨離って誰でもする事ですよね。

 

今日ヘルパーの一人が、粗大ごみを捨てる話しをしました。

 

断捨離するだけの事だと思っていたんです。

 

そしたら少し違いました。

 

皆に子供の小さい時のアルバムはどうするとか言うんです。

 

それは捨てないでしょ。

 

そう思ったら、面白い事?凄い事?を言いました。

 

「子供たちの小さい時の写真は全部アルバムからはがして、一つの

封筒にまとめて入れてるの。」

 

 

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「私にはこの写真は捨てられないから、この写真は自分が死んだ時

棺桶に一緒に入れてもらう様に子供に言っておこうと思ってるのよ。」

 

えーーー。

 

そのヘルパーさん、まだ40代の若い人ですよ。

 

もうそんな事やってるんです。

 

「アルバムなんか子供たちにあげると言っても誰も受け取らないから

自分で処分しなきゃならないでしょ。」

 

「でも自分では捨てられないから、自分と一緒に焼いてもらう様に

準備しておくの。」って。

 

子どもが幼稚園の時の手帳とかも読んでると捨てられないって。

 

私も嫁入りの時実家から生まれた時からのアルバムを持ってきて

そのままあります。

 

両親が自分を可愛がって育ててくれた証だと思って有難く持ってきました。

 

でも自分の子供たちのアルバムはやっぱり誰も持っては行きませんよ。

 

我が家にあります。

 

これを自分が処理しなかったら、やっぱり子供に迷惑がかかります。

 

それにしても早くないですか。

 

70とか80になって慌ててもできませんから、今からやるんだと

言いました。

 

う~ん。

 

そうか。

 

みんな彼女の言葉を聞いて考えていました。

 

子どもの小さい時の写真って結構あります。

 

今は携帯の中にあって、昔のようなアルバムにはるような写真は

ないかもしれませんが、昔は沢山撮りましたよね。

 

子どもが使った仮面ライダーのベルトを捨てると言った時は、

 

「まずメルカリに出してから、売れなかったら捨てなよ。」

 

なんていう人もいます。

 

断捨離もただ捨てるんじゃなくて、売れなかったら捨てるという

事なんですね。

 

それをやってたら、なかなか進みませんね。

 

若い人達の話しを聞いていると面白いです。

 

我々年配が急がなきゃいけないのに、まるで考えもしなかったです。

 

漠然と断捨離は考えますが、イコール終活とは考えませんでした。

 

でもこの40代のヘルパーを見習って少し考えなきゃなりませんね。

 

 

でも実際は自分より、実家が大変な状況ですよ。

 

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こうならない様に、自分はちゃんときれいにしておかないとって事

ですよね。

 

あ~、実家はどうするんだ。

 

いつどうやって片付けたら良いのかしら。

 

考える事多すぎます。

 

 

 

 

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