遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ビデオ通話で両親に会いました

 

 

 

今日は弟が父のいる老健に面会予約をしてくれました。

 

そこに母も連れて行って久しぶりに家族4人で話ができました。

 

話ができたと言っても両親は何だか状況を把握できていない

様子でした。

 

面会時間は10分間です。

 

スマホの向こうにうつったのは車いすに乗った父と母でした。

 

父はわかりますが、母も普通に車いすに座っていました。

 

確かに歩幅が狭くなり、歩かせたら時間がかかってしまうので、

弟が乗せたんでしょうね。

 

母が自らは使わないとおもいますのでね。

 

面会してすぐに弟はライン電話をかけてくれたんですが、両親は

普通に夫婦の会話をしていました。

 

「お父さん、ここの生活はどうなの?」 ←前にも聞いていた。

 

「ここの生活に不満はないよ。」

 

「あら、それは何よりね。」

 

「(私)とテレビ電話がつながってるけど、なんか話す事ないの?」

 

「え?そうなの。」

 

「二人とも元気?見える?」

 

「はい見えますよ。」

 

「この間ペンを取られちゃってね、不便でしょうがないよ。」

 

「そうなんだ。この次は面会の時お父さんのスマホを持って来てね。」

 

「わかった。」

 

こんな家族4人のたわいもない日常会話をしました。

 

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幸せじゃありませんか。

 

これが普通に会って出来たらもっと良かったんですが、

それでも良しとしましょう。

 

途中やはり私の方がフリーズしてしまって、会話はできたんですが、

姿が固まってしまってちょっと残念でした。

 

 

 

今また変なオミクロン株なんてのが出てきてしまって、お正月

明けが怖いです。

 

どんな感染状況になるんだか。

 

早く直接会って話がしたいですね。

 

でも父の顔を見た時、随分ふっくらしたと思いました。

 

入院前にヘルパーさんが見せてくれた顔は、やせ細ってやつれた

顔でした。

 

それから比べたら随分顔にお肉がついた様に思いました。

 

食欲は無いと言いますが、でもちゃんと栄養になっているようで

安心しました。

 

母も元気そうです。

 

またこの次の面会を楽しみにしています。

 

父も母もお互いに直接会えてよかったと思います。

 

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またお互いに頑張れるんじゃないでしょうか。

 

特に父は。

 

良い時代ですね。

 

自分の電話でビデオ通話ができるんですから。

 

昔では考えられませんよ。

 

ほんの数分でしたけど、本当に良かったと思います。

 

これが職場じゃなく自宅だったらもっと大きな声で

会話ができたんですけどね。

 

そうだ、次は私の公休日にしてもらおっと。

 

 

 

 

 

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