遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父の意思を確認

 

 

 

今日は父が入院している病院の相談員さんから電話が来ました。

 

父に今の考えを確認してもらいました。

 

リハビリはどのくらい進んでいるのかを聞いたところ、平行棒で

介助があれば歩けるまでにはなったとの事。

 

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でもまだ1往復がやっとの様です。

 

その状態で父はこの先どうしたいのかを聞いてもらいました。

 

相談員さんからは、もうすこしリハビリを続けるために、老人保健施設

に行くことも考えられると言って下さったそうです。

 

父は母の事が心配で、どういう生活をしているのかそれが気がかり

なんだそうです。

 

母の生活を確認するために家に帰りたいと言ったそうです。

 

次の老健に行くことは自分一人では決められないという事で、

その点については家族からの後押しが必要だと相談員さんが

言っていました。

 

父の中では葛藤があるんだと思います。

 

自分一人の事を考えれば、このままリハビリを継続する方が良いと

思うはずです。

 

でも認知症の母を一人家に残す事の方がもっと心配なんでしょう。

 

だからこのまま施設に行くことを自分一人では決められないんだ

と思います。

 

私と弟は父にはこのまま老健でリハビリを続けてもらいたいと

思います。

 

ただ老健に病院から直接入所できるかと言ったら、必ずそうとは

限りません。

 

多少の待ち時間が発生する可能性はあります。

 

その期間だけ家に帰って生活するのは仕方がないと思います。

 

そこで母の事もどうしていくかをきちんと話しをして父が納得出来たら

安心して老健に行ってこられると思っています。

 

痛みのほうも入院当初よりはだいぶ良くなってきたようです。

 

ただ起き上がりにはベッドのギャッジアップが必要だとは言っていました。

 

それでも自分で起きあがって、歩行ができるようになれば、自宅では

トイレくらいは行かれるような気がします。

 

色々な事を総合的に考えたら、今すぐに自宅に戻って今まで通りの

生活ができるかと言ったら無理だと思います。

 

段階をちゃんと経て明らかな回復が見られれば、もしかしたらまた自宅での

生活ができるかもしれません。

 

でも施設入所に向けて介護度の見直しは(区変)はかけてもらいました。

 

年齢的にもこれ以上の無理はできないと思います。

 

父のペースで回復が可能であれば多少は自宅に戻っても良いのかなとは

思います。

 

リモート面会の時間に私と弟が電話でつながれば、私の考えも弟を通して

伝えてもらえると思います。

 

上手く時間が合えばそうしたいです。

 

あれ?ちょっと待った。

 

あ、面会の8日仕事休みだ。

 

これはラッキーです。

 

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何とかして話しをできるようにします。

 

そしてうまく父に説明します。

 

父にも母にも良い方向に持って行きたいと思います。

 

 

 

 

 

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