3年ぶりに上京したのに両親に会う事が出来ず、届け物だけしかできなかった
という、とっても残念な上京となってしまいました。
ちょうど母の日だったので、なにかプレゼントできるようなものは無いかと
考えましたが、どれも却下となり、結局は糖質0のお菓子を持って行くだけ
しかできませんでした。
母から電話が来た時、まだ職員さんからお菓子を受け取ってはいないような
話をしていました。
ところが、私が帰宅してまもなく弟からラインが来ました。
「今施設から連絡あり、母さんのA1cが急上昇で投薬再開との事。
お菓子が原因かも。」
A1cとは簡単に言えば糖尿病に関係する数値です。
「それでいくつになっちゃったの?」
「以前7くらいあって服薬したら下がったから今は飲んでいなかった
んだけど、今回8.9まで上がったらしい。」
「えー--。」
血糖値はすぐに数値も変わるけど、A1cはその日に食べたものでそんなに
変わるものではないでしょうから、少し前から上がり始めていたんじゃ
ないのかしら。
やっぱり食べ物を置いてくるのはダメでした。
とにかく食べる事が大好きな母ですから、目の前においしいものが
あれば食べてしまいますよ。
服薬で良くなってくれれば良いんですが、どうでしょうか。
もちろん自宅にいるよりは、管理された所にいるのでずっと良いと
思いますけどね。
昨日は日曜日。出勤でしたが父から電話が来ました。
「東京に来た時はどこかに行ったの?」
「(息子)達とお墓参りにも行ってきたよ。みんなで乗れるレンタカー
を借りてくれてたから良かったわよ。」
「ああそうなの。有難う。」
「20年以上行ってなかったけど、何とか行かれたわ。でも車だったから
何処をどう行ったのかよくわからなかったけどね。」
「そうなの。」
「みんな変わりない?」
「ああ、東京から我が家に持ち帰る荷物を作ったんだけど、郵送しないで
(弟)が車で持ってきてくれたのよ。」
「え、それは大変だったね。」
「でも元々引っ越し屋だから何ともないって言ってた。」
「へー-、遠くても大丈夫だったんだ。」
「そうよ。すぐに帰ったからね。」
「でも持ってきてくれて良かったね。」
「おかげさまで。まだ段ボールそのままになってるわよ。」
「申し訳ないね。」
「私が買ってあげたシーツとか、何回も使っていない新しい物を
持ち帰ったから、ゆっくり洗って使う事にする。」
「使えるものがあったんだ。」
「あるよ。(娘)にも持って行くわ。そのうちに。」
「使えて良かった。」
今回の上京は2泊3日で、1日目は実家と特養に行って、2日目は息子たちと
過ごして、3日目に実家の片付けというあっという間の3日間でした。
もうすこし長くいられたら、色んな事もできるんでしょうけど。
3年ぶりの上京で果たして歩けるのかと心配していましたが、何とか
なりました。
レンタカーのおかげです。
普段歩かないで車ばかり乗っていますので、我々はきっと足から
ダメになるんでしょうね。
東京で生活していた両親の様には行かないと思っています。
次回の上京の事をそろそろ考えないと。
今回の上京のもう一つの目的。
保佐人の件。
それはまた後日。
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