遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

保佐人として申立人を選任するとの審判を求めます

 

 

 

 

 

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後見人制度と関わって約1年で母は特養に入所しました。

 

保佐人のやっていた仕事が無くなったので、解任を考えた弟が弁護士本人に

保佐人の辞退をしてほしいと申し出をしました。

 

その返事が、わかってはいましたが「NO」でした。

 

そこで私が母の二人目の保佐人になる為に、裁判所に書類を提出する事に

したんです。

 

その用紙を私も裁判所のサイトからダウンロードしましたが、上京した際に

弟からも用紙を受け取ってきました。

 

自分でダウンロードしたものであっていました。

 

そこに記載する申し立ての理由を弟から確認してきました。

 

その理由は4点にしぼって記載する事にしました。

 

一番は保佐人に任命されながら何か連絡をしても返事がなく、

日常のコミュニケーションは弁護士事務所とメールでやりとり

している事。

 

毎月の通帳のコピーも事務所の従業員がやっており、保佐人がやっている

事ではないんです。本人はいったい何をやっているのか全く分かりません。

 

 

そして一番最初に通帳と印鑑を没収していき、自分名義の通帳を母に渡して

そこに生活費を振り込むと言ったんですが、早急に振り込む必要があるかと

聞かれ、多少の手持ちがあったので、すぐじゃなくても良いと言ったものの

そのまま3か月も放置された事。

 

期限は言っていませんが、常識的に3か月も入金しないなんて考えられません。

 

3か月も生活費を無しで過ごさせるってあまりにも非常識です。

 

その事を弁護士本人に私が電話で話したら、「自分はちゃんと聞きました。

すぐでなくても良いと言われました。」と平気で言いました。

 

それから郵便物です。弟には一切許可もなくすべての母当ての郵便物が

弁護士事務所に行ってしまうんです。

 

何処から何が来ているのか未だにわかりません。

 

一番困るのが銀行からの通知です。母の預貯金の残高が確認できません。

 

もちろん銀行は教えてくれません。

 

特養に入所すると、負担限度額の申請をすれば、負担金が安くなります。

 

その申請には母の預貯金の額が必要なんです。

 

それがわかりません。

 

あり得ない話です。

 

そして最後に、とにかく連絡しても返事が来ないという事です。

 

これが一番困ります。

 

こちらで連絡したら、返事をくれるのが常識じゃないでしょうか。

 

それができない人なんです。

 

 

整理します

 

  •  保佐人としての仕事を自分で行っていない
  •  通帳を没収して生活費を3か月も振り込まなかった
  •  郵便物を一切よこさない
  •  連絡しても返事がない

 

このような状況を続けて、毎月数万円も保佐人に支払いが発生するなんて

何処が「認知症の人のお金を守る」になるんですか。

 

何よりも母はこの保佐人の弁護士に直接会った時、私に言いました。

 

「凄く嫌な奴よ。」

 

母本人が嫌な人に母の大事なお金をただあげなきゃいけないなんて

母が可愛そうでなりません。

 

母の預貯金はパート勤めでコツコツと貯めた本当に苦労して貯めたお金

なんです。

 

私たち姉弟は本当に母の預貯金を守りたいんです。

 

国が決めたひどい法律から母のお金を守りたいんです。

 

そのために今回裁判所に保佐人の選任の申し立てをします。

 

 

 

進展次第報告します。

 

 

 

 

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