遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

謙虚さの無い施設

 

 

 

 

 

弟が両親が入所する特養の職員さんに暴言を言ってしまい、

色々とありました。

 

弟はもうできる事なら施設には行きたくないと言いました。

 

それはそうでしょうね。

 

弟には弟なりの言い分があり、それを聞いた私は弟の気持ちが

十分にわかりました。

 

元々言葉を選ぶ事が苦手な弟です。

 

常にストレートです。

 

オブラートに包むことができないんですよ。

 

それが最近の若い人には強烈だったんでしょう。

 

仕方がありません。

 

言ってしまった事に間違いはないんですから。

 

でも私にも少しだけ言いたい事があります。

 

それは施設職員としての意見ですが、その対応が全くなってないと

思いました。

 

凄く残念です。

 

施設ではなにか事が起こった時、施設側に全く否がないとしても

相手にそのように思わせてしまった事に、まずは謝罪します。

 

どんな場合であってもです。

 

ところが今回の施設側の対応は、

 

「こっちは全く悪くありませんから、絶対に謝罪の言葉は言いません」

 

という気持ちが伝わってきました。

 

 

すべては弟が悪い、その一点張りでした。

 

弟が大きな声を出した理由なんて、どこかに行ってしまっています。

 

職員を守るために

 

「あなたは全く悪くないからね」

 

それだけです。

 

私たちは、お客様から何かご意見やクレームがあった時、謝罪と感謝を

述べるように上司から言われました。

 

クレームも今後の施設向上には有難い事になります。

 

謝罪と共に感謝です。

 

それが全くできない施設の管理者ってどうなんでしょうか。

 

弟が

 

「客に対してその態度は何だ。」

 

と言うような事も言ったそうです。

 

その言葉に対して、

 

「お客だから上ではありません。立場は同等です。」

 

って言われました。

 

弟の言葉もどうかとは思いますが、施設側の言葉にも私は言葉を失い

ました。

 

 

 

でも弟は施設に行きたくないと言いながらも、先日夏祭りの行事があり

そこにはちゃんと行ってくれました。

 

 

そして何事もなかったように、両親の所に行きライン電話をかけて

くれました。

 

元気な両親の顔を見せてくれたんです。

 

両親は弟と施設で事件があった事は知りません。

 

 

 

これからは施設とのやり取りは私が行いますが、実際に動くのは

やはり弟になりますので、うまくやってほしいです。

 

本当は施設側を教育したい所ですけどね。

 

まあそれは無理な話ですけど。

 

せめて謙虚さのある施設に成長してほしいと思うところです。

 

 

 

 

 

 

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