今回の連休を利用して、娘家族が遊びにきました。
世の中の連休も全く関係ない私は、今日も出勤で、娘と話をしたのは夕食後から帰宅す
るまでのほんの数時間でした。そんな中でブログを始めた事を娘に報告しました。
ブログも趣味のメダカブログを始めたと思ったらしく、そうでない事を言い、前回の
投稿を見せました。
娘は私の両親にとっても主人の両親にとっても初孫で、とても大切に可愛いがられまし
た。娘がまだ上手く喋れないときに主人の母が、自分の事を「母さん」と呼ばせたく
「母さんだよ」と教え、やがてそれが「あーしゃん」となっていきました。私の両親
の事はそれに東京がつき、父が東京じい、母が東京あーしゃんとなっていきました。
前回の「母のぼやき」というタイトルを見ただけで、「読めない無理。」と言いつつ
私がブログを読み上げ聞かせたら「それ以上は聞けない、東京じいが東京あーしゃんの
異変を感じながらどうしようもないんでしょ、せつなくて悲しい。」と言って泣き出し
てしまいました。私はあくまでも介護記録として、このブログを始めましたが、こんな
に号泣されるとは思いませんでした。大好きな東京じいと東京あーしゃんの老いを目の
当たりにし、現実をわかっていながらも、それを文章に残されることがつらかったん
でしょう。
でも私はこれからもこの記録を書き続けていきます。私が今の両親の年齢まで元気でい
られる保証はどこにもありませんが、娘が私の年齢になった時、このブログをみて、両
親への感謝だったり、苦悩だったりが、ほんの少しでも伝えることができればいいなと
思います。