遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

両親の定期受診

父の病状はほぼ安定し、医師に少しだけ良い報告をしていました。

左麻痺で力が入らなかったんですが、何とか右手の爪を自分で切れる

だけの力が戻ってきたとの事。

 

医師からも「それは良かった」と言われていました。

でも足の筋力低下は感じられ、「椅子からの立ち上がりが

大変になってきた」のと報告もしていました。

 

でも医師からは「立派なもんですよ」と声をかけていただいていました。

 

さて、問題は母です。

医師から

「どうですか」

と聞かれ、

「あれ、先生に言いたいことがあったんですけど、忘れちゃった。

今日も日にちとか曜日とか聞かれるだろうなと思って、ちゃんと

頭に入れてきたんですけどね。」

「じゃあ、今日は何曜日ですか。」

「今日?あら、何曜日だったかしら。おかしいわね。」

「じゃあ、昨日は何曜日でしたか。」

「昨日は、えっと、土曜日だったかしら。」

「昨日が土曜日だったら、今日は日曜日で、病院はお休みなんじゃない?」

「あら、そうよね。」

 

どうですか。この会話。

これが認知症の診察です。

笑いがこみあげてきました。

母本人は大真面目です。

漫才を聞いている様でした。

 

糖尿病の数値は横ばいで、良くも悪くもなっていませんでした。

食事制限も、「この年になってまでしなくてもいいんじゃないか」と

母が言ったので、医師も、「食べることも楽しみの一つだから、

まあ、ほどほどに。」と言ってくれました。

 

診察時も医師は朗らかな表情で、認知症の母に十分向き合って

下さいました。

母はそんな先生の事を信頼しています。

 

薬の処方も変わることなく、二人の診察は終わりました。

 

受診後は弟に病院まで迎えに来てもらい、両親だけ帰宅して

もらいました。

 

母の薬局が自宅のそばではなく、最寄り駅のそばだったので、

私と主人は一度そこで両親と別れました。

 

薬待ちの時間でちょっと寄り道。

 

最近できたタピオカ専門店へ

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先日すごい行列で、何の行列なのかと見て、気になっていました。

今日はすいていたので、はやりに乗って入ってみました。

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店内のレイアウトもおしゃれ。

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2種類買ってみました。

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パインドラゴンフルーツティー

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黒糖タピオカミルクフォーム

 

これが今はやりの味なんですね。

美味しい。これは並んでも飲みたい気もち、わかります。

 

ほんのささやかな自分にご褒美の時間。

大満足でした。

 

薬を貰って帰宅しました。