遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

魔の日曜日

 

 

 

 

日曜日はヘルパーさんもお休みで、母にとってはあまり良くない

曜日になります。

 

母はゆっくりできて良いんだと思いますが、それが良くないんです。

 

電話をかけると高い確率で寝ています。

 

食事もせず水分も摂らず寝ています。

 

弟が声をかけてくれますが、その時だけです。

 

今日も18時半頃電話をかけました。

 

やっぱり横になっていました。

 

「もしもし」

 

「はい、もしもし。」

 

「もう18時半よ。」

 

「だからどうしたの。」

 

「夕ご飯は?」

 

「あたし横になってるのよ。」

 

「食べなきゃダメでしょ。」

 

「食べたくないもん。」

 

「またそんな事言う。」

 

もしかしたら弟が声をかけて食べたのかもしれません。

 

「じゃあ水分だけでも摂って寝て頂戴。」

 

「はい、わかりました。」

 

「昨日(孫)と電話で話しをしたんだって?}

 

「そうね。」

 

覚えていました。

 

「おかしな会話も無くて普通だって言ってたよ。」

 

「そうなの。そりゃ普通よ。」

 

「あれ普通だっけ。認知症じゃなかったっけ。」

 

いつも自分で認知症だと威張っていますから。

 

「え?認知症?」

 

寝起きで認知症の意味も分からなくなっています。

 

いつも私と話しをする時はほとんどが寝起きだから、変な事を

言ったりするのでしょうか。

 

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そういえば寝起きじゃない時はここまでではありませんからね。

 

いずれ今日も私との会話はボロボロでした。

 

まあでも元気はありましたから良しとします。

 

毎週日曜日がとにかく心配なんです。

 

 

 

 

 

今日は趣味のメダカの水替え後、また田んぼアートを見に行ってきました。

 

前回行った所とは別の場所です。

 

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ちゃんと展望台がありました。

 

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昨年亡くなった矢口高雄さんの釣りキチ三平がデザインされていました。

 

展望台に登らないで撮った写真です。

 

 

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展望台の上から全体を見ました。

 

「矢口たかお   しのんで」と読むことができます。

 

 

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ちょっと時期が過ぎたのか、早かったのか定かではありませんが、でも

見られて良かったです。

 

 

この田んぼの横を車で走りましたが、全くアートは見えないんですね。

 

当たり前ですけど。

 

 

ここの所、気持ちが落ちこんでいましたが、少し気分転換できました。

 

また明日から元気に仕事しなきゃね。

 

 

 

 

 

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