遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父が救急車を呼んでいた。

 

 

父の腰痛がかなり悪化し、今度は父もベッドから起き上がる事も

できなくなってしまったとの事。

 

どうすればいいかと電話をかけてきたが、

実際腰痛で病院に行っても、骨折かどうかを検査をしてもらう

くらいで、安静にしているか、痛み止めを貰うか、湿布を貼るか

そのくらいの事しかできないと思う。

 

普段内科で通っている総合病院は待ち時間が長く、腰痛の父には

気の毒だと思い、母が言っている駅近くの個人の整形外科に明日

受診すればどうかと勧めてみた。

 

それでとりあえずは納得して電話を切ったが、それから数時間後

弟から電話がきて、

 

「さっき我慢できないって、自分達で救急車を呼んじゃったよ。」

 

あらま。

 

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救急車をタクシー代わりにしてはいけないと、常に言っていたんですが、

本当に我慢ができなかったんでしょうね。

 

それにしても良く母に救急車が呼べたなと思ってしまいました。

 

 

そして父は整形外科専門の病院へ搬送されたとの事。

 

入院になるのかと思ったが、コルセットをしてもらったらだいぶ

楽になったとの事で帰宅してきた。

 

検査の結果は疲労骨折だったが、今やったものか、以前にやったものかは

わからないとの事。

 

以前にも疲労骨折はやっていたって知らなかった。

 

でも、コルセットで何とかなったのならまず良かった。

 

あまり大事にしすぎて動けなくなるのも困るので、普段通りに

しながら安静にしてねと、訳の分からない言葉をかけてしまいました。

 

これ以上に悪化しないように祈るだけです。

 

そして、しばらくデイサービスも二人ともお休みをさせていただく

連絡をしました。