今朝早く母から電話がありました。
「もしもし、あのさ~あたしね毎日のお父さんのお世話が
ものすごく大変なのよ。だからさ、お父さんをどこかに
入院させるかなにかしてくれないかしら。」
はあ、そう来たか。
以前から適度な施設利用の話をしていましたが、両親ともその気はなく、
何とか父はリハビリ目的の老健のショートには行っていましたが、
それ以外で施設に行く事は考えていませんでした。
「そうだよね。大変だよね。でもさ、お父さんはね
今要介護じゃなくて要支援だから、そんなに長くは
利用できないよ。」
「そうなの?」
「いつも2泊3日で泊まりに行ってるでしょ。
そのくらいよ。」
「それでも助かるわよ。」
「わかった。じゃあ、ケアマネさんに連絡して
聞いてみるよ。」
早速ケアマネさんに聞いてみました。
すぐに探してみますとの事でしたが、いつも利用している老健は
やはり急には無理なようなので、普通のショートステイで探して
もらう事にしました。
ところで、電話では母の気持ちしか確認しておらず、父はショートに
行くと言っているんでしょうか。
「お父さんはショートに行くって言ってるの?」
「それでも良いって言ってるわよ。」
それなら、今後両親二人でのショート利用も可能かなと思い、
それも含めて相談してもらう事にしました。
そうしたら、母が
「私はいつものデイサービスに行きたいわよ。
お父さ~ん、お父さんが泊まりに行っている間、
私はデイサービスに行きたいんだけど、それで
いいわよね。」
「お母さんが一緒に行ってくれるなら本当は
心強いけどね。」
「私は家にいてデイサービスに行きたいわよ。」
まあ今回は最初父だけの話で相談してしまったので、次の機会に
母にもショートステイを経験してもらおうかと思います。
「一度お母さんにも、施設を体験してもらいたい
けどね。」
「まあ、今度行って見るわよ。」
東京の郊外には新しいショートステイもできている様ですが、
今日のケアマネさんの話だと、箱物は出来上がったけど、
そこで働く人がいなくて、思うように利用者の受け入れが
できない施設もあるって言っていました。
田舎だけではなく、都会でも同じような事が起こっていたんですね。
利用したい高齢者はたくさんいて、建物もけっこうあるんですが
職員がいない。
なんとも残念な話です。
介護施設で働く人材はなかなか増えません。
今度のショートステイはどんな施設でしょうか。
明日、弟立ち合いで契約し、明後日からの利用になる様です。
両親どちらもゆっくり出来たら良いなと思います。