昨日父から電話で、おなかの調子はいくらか良くなったけど
固形物がぜんぜん食べられなくなったとの事。
「食べられないって、胃が受け付けないの？」
「違うよ。喉だね。」
「飲み込めなくなっちゃったの？」
「そうだね。固形物を飲み込もうとすると吐きそうになるんだ。」
「え。それはダメだね。」
「もう体力がなくなっちゃってね、ベッドから起き上がるのも大変
でね。もうどうすればいいかわからなくなったよ。」
「リハビリ病院に入院した時、ムース食を食べたでしょ。あぁいう
のはどこかに売ってるかしら。」
「ミキサー食なら、柔らかく調理したものをフードプロセッサーにかければ
いいと思うけど。」
「そうか、ミキサーね。それでも良いかもね。さっきカボチャサラダ
のペーストの部分だけ食べてみたら、それは飲み込めたんだよ。」
「ミキサー食は良いけど、うちの台所のどこにフードプロセッサーを置く
場所があるのかしら。」
「そうだね。」
「とりあえず、ミキサー食をこっちから送るからそれを食べてみて。」
「わかった。よろしくね。」
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これを頼んでみました。
おかずセットです。
何とかしてフードプロセッサーを置く場所を確保して、ヘルパーさんが作った
調理をもとにして、母にかけてもらわなきゃなりません。
今父はおもゆとエンシュアしか喉を通りません。
エンシュアも良いんですが、夜間の排尿が増えるとの事で
増やすことは考えられない様です。
果たして今の母にミキサー食ができるのでしょうか。
昨日注文して、今日の夕方にはちゃんと届いた様です。
父から食べてみた感想が来ました。
「食べられたよ。ただ味はたんぱくだね。」
「飲み込めたんなら良かった。」
「しばらく色々食べてみるよ。おかずにならないようなのも
あるけどね。」
「私も自分で作って冷凍して送ろうかと考えてるよ。」
「そ～お。でも大変だからね。」
「ちょっとやってみるよ。」
「面倒かけるね。」
「市販のものと合わせてやってみようよ。」
「そうだね。すまないね。」
なんとか父が食べられるものが見つかって良かったです。
大好きなお肉が食べられました。
食べる事ってやっぱり楽しみの一つじゃないといけないです。
今の父は食べる事が苦痛となっていますから、それじゃダメです。
ヘルパーさんにやってもらうと、これは特段の調理となって
生活援助ではなく身体介護になります。
母のおかずに父のミキサー食をお願いするのは、ものすごく
ヘルパーさんの負担になります。
私の事業所に依頼が来たら、喜んでやりますけどね。
まず自分でやってみます。
冷凍して解凍した時に食感が変わらないかとか、結構
試行錯誤が必要かもしれませんが、ちょっとやってみます。
郵送は休日しかできないから普段の日に作って冷凍しておかなきゃ
ならないから、忙しくなりそうです。
今でさえ時間が足りなくて忙しいのにどうしましょう。
でもやってみたいんです。
仕事でもミキサー食をやっているので、父にも食べさせたいと
思います。
調理の前にまず、フードプロセッサーを買わなきゃ。
利用者宅にあるのがとっても使いやすいので、真似して同じようなのを
買おうと思います。そもそもそのフードプロセッサーもヘルパーが
選んで買ってきたんです。
道具は使いやすいものに越したことはありません。
購入したら紹介します。
ミキサー食にブログ更新。趣味のメダカちゃん。
いや～、忙しいぞーーー。
メルカリを極めようと思いましたが、少し後になりそうです。
