遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

高齢者に虐待のニュースになったあなたに言いたいこと

 

 

 

 

信じられません。

 

あり得ません。

 

今回放映された施設職員による虐待のニュース。

 

お芝居の演技によるワンシーンではないんです。

 

実際に利用者家族が設置したカメラにとらえられたものです。

 

あまりにもひどすぎて、怒りを通りこして涙もでません。

 

お腹が煮えくり返るってこういう時に使うんだと思います。

 

 

 

 

そんな事をしたこの職員に言いたい事。

 

※普段はこんな言葉は使いません。あなたというところもあえて

 お前と言わせていただきます。

 

① お前はなぜこの職を選んだんだ

 

   この職を選んだ時、こんなことをするつもりがあったのか。

   最初からこんな事をするつもりだったのか。

 

   介護にも立派な国家資格があって、お前のようなただの

   にーちゃんにできる仕事じゃないんだよ。

 

   そんな事もわからないで施設職員になったのか。

 

   例えば職場の人間関係でイライラしていたとしても

   それを利用者にぶつけてうっぷんをはらしているなら

   それは大きな間違いだ。

 

          それともこの利用者が嫌いだった?憎かった?

   おそらく違うだろう。ただだるかった、めんどくさかった

   だけだろう。それはお前の自分勝手にすぎない感情だろう。

 

 

 

② おむつに排泄したことがあるか

 

   疑似体験でもいい。おむつに排泄したことがあるか。

   どんな気持ちか。

 

   それを他人に交換してもらう苦痛がわかるのか。

 

   立てない人の排泄介助に、その人の尊厳を無視して

   おまえの都合で力づくでする援助ってないだろう。

            

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   今お前が排泄をもらしそうな状況だったとする。

   目の前に高さ3メートルの壁の中にトイレがあるが、自力で

   壁を乗り越える事ができず、ふと見ると目の前に紙おむつが。

   紙おむつで排泄してもその処理は自分で行ってはいけない。

   壁を乗り越えるための踏み台も誰も持ってきてくれず、遠くで

   笑っているだけ。

 

   苦痛極まりない状況に陥る。

 

   それが高齢となり要介護5の状態になれば、お前にも毎日

   毎日この状況が繰り返されるんだ。

 

   そんな状況の高齢者にお前もすぐになればいい。

 

   なぜ自分がそうなった時って事を考えられないんだ。

 

   自分の介護を自分ですればいい、困った時に押し倒して

   自分でやれと自分に言われればいい。

           

 

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③ すぐに自己退職しろ

 

   おまえのような職員は施設には必要ない。いらない。

 

   さっさとやめて、機械相手の職に変わるべきだ。

 

   生き物には限りある生命がある。

   犬だって猫だって植物だって。

 

   おまえはそういうものに接してはいけない。

   また同じことを繰り返す。

 

   立てない人に立ってくださいって無理だろう。

 

   お前は馬鹿か。そんな事もわからないのか。

 

   とにかく早く今の施設からいなくなって、本人と

   ご家族に謝罪して一発殴られろ。

 

   ぼこぼこにされても文句は言えないはずだ。

   お前はそれ以上の事をしたんだからな。

 

   わかったか。

 

 

 

 

 大変な暴言を連発してしまいました。失礼いたしました。

 

 でもご本人はもっともっと苦痛な思いをされたと思います。

 傷つけられて痛い思いもしたと思います。

 ご家族も同じです。

 

 

 私もここまではひどくありませんが、父がショートステイで

 体験した事を聞いただけで、息ができないくらい苦しかった

 んです。

 

 今回のニュースでみた状況はそんなもんじゃなく犯罪だと

 思います。

 

 

 施設に勤務する職員は本当に大変なんです。

 

 でもみんな頑張っています。

 

 人生の先輩たちの余生を最大限に応援できるように支援して

 います。

 

 ほんの一人の職員のおかげで、施設を姥捨て山だと思わないで

 下さい。

 

 

 

 優秀な施設も多い中、とっても残念なニュースでした。

 

 

 

   

 

 

 

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