昨日父から電話があって、母の心配はもちろんですが、今の老健での
話もしてくれました。
父は自営業でしたから、集団生活には慣れていないので大変です。
この年になってからの集団生活は、父にとってやはり苦痛を伴う
ものの様です。
でもある程度は仕方がない事だと思います。
今回は未だに下痢が良くならない話から始まりました。
原因は不明で、父は自分でストレスだと言います。
元々神経が細いからと自分で言っていました。
そして父の歩行が不安定だからでしょうか、トイレに行きたくても
一人では行かれない様です。
先日の出来事で、朝食が終わってすぐにトイレに行きたくなったから
行こうとしても、食後の薬を飲んでもらわないと困るとの事で、
トイレから戻されてしまったそうです。
便も緩く腹痛と戦いましたが、やはり間に合わずそのまま大量失禁を
してしまい、衣類もぐちゃぐちゃに汚染してしまったそうです。
「便が緩いという事は職員はわかっているはずなのに、我慢なんかできる
はずもないのに、それでも職員の都合に合わせなきゃならないなんて
地獄だよ」と言っていました。
悲しいですね。
下痢の失敗をわざとさせられたという風に父は感じています。
それをさせた職員、それを処理した職員。
どう思ったんでしょうか。
あまりにも父が気の毒で、「ケアマネさんに伝えておくね」と言いましたが、
でも父はこれからもお世話にならなきゃならないから、言わなくて良いと
言います。
とにかく自分が職員の都合に合わせるようにすればいいんだと言います。
トイレも食後に行きたくなるのは分かっているから、食前にも行って
おいて、食後にも行くようにして排便の量を少量にしないとまた同じ事に
なるからと言います。
そんな事できますか。
介護職の都合もわからなくはありませんが、子どもがおしっこと言ったら
すぐに連れて行きますよね。
我慢できなくて漏らしてしまうと自分が大変だから。
高齢者は子供よりも我慢できませんよ。
緩んでいるんですから。
なんでそんな事をするんでしょうか。
服薬は排便後にゆっくり飲んだ方が良いじゃないですか。
優先順位が違うと思いました。
この職員も自分優先で利用者の事は全く考えていません。
自分のせいで失便したことをわかってるんでしょうか。
介護職は排泄の処理なんてどんな状況でも全然平気なんですよ。
もらそうが汚そうが平気なんです。
だからどうって事ないんです。
もらした方の気持ちも考えてほしいですね。
利用者はなるべく職員に迷惑かけない様にしたいんです。
それなのに、それも分からないんでしょうね。
父にはまた何かあったら言ってねと伝えました。
父が辛い思いをしているのを聞くのも辛いんですが、どんどん
訴えてほしいです。
何かの形でこの施設の改善につなげられるようにちょっと考えます。
ものは言い方なので。
クレームにはしません。
父なりの努力が今後も続きそうです。
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