遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

え?お母さんがお父さんのパンツはいてる?

 

 

 

父からの電話です。

 

父が困ってしまったと言うので、てっきり普通の男性用の布パンツを

母がはいているのかと思ってしまいました。

 

認知症もそこまで来たかと。

 

でもよく聞くと、父用の紙パンツを母がはいているという事でした。

 

以前も同じような事があって、その時は自分のがあるのに

父の紙パンツをはいていましたが、今回は自分のを使いきって

しまい、なかったから父のをはいていた様なんです。

 

母と電話で話をしました。

 

「お母さん、なんでお父さんのパンツをはいてるの?

お父さんのがどんどん減って困るって電話来たよ。」

 

「だってあたしのなくなっちゃったんだもん。」

 

「え~、なくなっちゃった?1日に何回交換してるの?」

 

「え~とね、3回は変えるかしら。」

 

「尿取りパットはどうしたの?」

 

「それも使うわよ。」

 

「だから、尿取りパットだけ交換すれば、パンツ変えなくても

良いんじゃないの?」

 

「それがね、お小水の量が多くてパンツまで汚れちゃうのよ。」

 

「あら、パットが薄いんだね。」

 

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「そういう事になるのかしら。」

 

「もっと厚手の大きいものにしないとダメなんだね。」

 

 

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「そうかもね。トイレ行きたいなと思っただけで、出ちゃう

んだからね。」

 

 

今両親のパンツ類は区から支給されているので、使用するものが

変わった場合は変更が可能です。

 

連休明けに業者に電話して、母の尿取りパットのサイズを変更する

事にします。

 

 

 

良かったです。

 

父の布パンツをはいてたんじゃなくて。

 

そこまでじゃありませんでした。

 

 

まあ、どんな事があってもビックリはしますが、動揺する

事はないので。

 

火の消し忘れの方が重大です。

 

その後火の方は大丈夫なのか確認しなきゃ。

 

 

 

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