遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父と電話で話をしました。

 

 

 

 

ここ1週間実家から電話もなく、特に問題なく過ごしていた様子。

 

私から電話をかけてみました。

 

父が出ました。

 

「どうですか?変わった事なかった?」

 

「そうだね。色々あったけどね。」

 

「色々あったの?」

 

「腰痛がね、90%治ったんだよね。だからね、夜中もトイレに

行かれる様になったんだよ。」

 

「へぇーー、それは良かったじゃない。」

 

「だから大きい尿取りパットはいらなくなったね。今度届けて

もらう時、パンツを2袋と尿取りパットを1袋にしてもらおうかな。」

 

「今月の分はもう来たの?」

 

「まだだよ。」

 

「でも変更の電話が通じるのは11日だから、今月は間に合わないかもね。」

 

「そうだね。わかった。」

 

「あとは何?」

 

「困ってるのがね、お母さんがね、外は暑いから窓を開けないでと

言っても、それがわかんないんだよね。廊下の窓を全部開けちゃう

んだよ。熱風が入ってくるんだよ。どうしたらわかるんだろうね。」

 

 

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「それは理解できないかもしれないね。窓を開ければ涼しい風が

入ってくると思っているからね。」

 

「困ったよ。」

 

「お母さんに話してみるか。かわって。」

 

「はい。なあに。」

 

「お母さん、最近の東京の温度はね、昔と違ってものすごく暑いでしょ。

だからさ、窓開けると熱風が入ってくるんだよね。だから、廊下の

窓はさ、開けない方が良いよ。」

 

「そうね。わかりました。」

 

「部屋の中でクーラーかけてた方が涼しいからね。」

 

「そうね。そうする。」

 

 

 

 

両親とこんな会話をしました。

 

父の腰痛がここまで回復するとは思いませんでした。

 

夜中のトイレに行き、パットもほとんどいらないところまで

回復しました。

 

91歳でもちゃんと回復できるんですね。驚きです。

 

でも母の認知は緩やかに進んでいそうです。

 

まあでも些細な事ですけど、父は困っていました。

 

ガスは父がいるところでは母も普通に使っています。

 

一人の時は元栓を閉めます。

 

 

こんな感じで何とか在宅生活を続けています。

 

コロナは全然減りそうもないし、私の上京もめどが立ちません。

 

掃除もしたいし、父の呼吸訓練もしてあげたいのに、

まだまだ当分無理そうです。

 

お盆に帰省するはずだった子供たちもほとんど断念。

 

いつまでこんな事が続くんでしょうか。

 

私は決して後ろ向きな考えはしない性格ですが、コロナの

事だけを考えるとストレスを感じます。

 

早く何とかしてくださいよ。

 

 

 

って、誰に言えばいいのかしら。

 

 

 

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