遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

コロナウイルス感染症対策に必要な経費を支援

 

 

 

県の方から各事業所に、コロナウイルス感染症対策を徹底した上で

介護サービスを提供するために必要な経費を支援するとの通知が

ありました。

 

その申請は法人の本部で行いますが、それぞれの事業所に、今まで

購入したものと今後購入しなければならない物品やその金額を

10日までに提出するように言われました。

 

マスクや手袋、消毒はもちろんですが、今回検討しているのが、

ガウンです。

 

よくテレビで見る、医療従事者がコロナの患者さんに接するとき

に着用している防護服。

 

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あれは私たちが準備するべく物でしょうか。

 

ノロウイルス対策のガウンはあります。

 

フェイスシールドはリストに入れましたが。

 

 

私たちヘルパーは、施設が利用をお断りするようなケースでも

訪問してきました。

 

しかし今回のコロナは、どうなんでしょうか。

 

まさか自宅待機のコロナ感染者の所に訪問しなさいなんて言うん

でしょうか。

 

実際に同居の家族に感染者が出て、先に入院してしまって、

残された利用者が発症した時、誰が受診させるんでしょうか。

 

やっぱりヘルパーなんですか。

 

でもその介助を行ったヘルパーはその後2週間の出勤停止に

なるでしょうね。

 

そこまでして訪問させるでしょうか。

 

法人の方針が出ていないので、なんとも言えませんが、

やっぱり防護服の準備だけはしておいた方が良いんでしょうか。

 

だいいち購入できるんでしょうか。

 

 

 

 

今日市立病院に通院介助行ったヘルパーが、病院内があわただしく、

いよいよPCR検査が開始されるようだと言っていました。

 

昨日の歯科医関係の検査がやはり行われた様です。

 

まだ陽性者がいた話は無いので、なにも発表はありませんが

もうすぐそこまで来ている事に間違いはなさそうです。

 

早急に色々な準備をしておかないと、介護崩壊も起こりうる

と思います。

 

購入物品を早くまとめて、購入しておきたいと思います。

 

支援金も大変ありがたいと思いました。

 

非接触型体温計もリストに入れました。

 

こういう準備が出遅れてしまい、購入できていません。

 

施設本体にはありますが、訪問の私たちにはないんです。

 

今回支援金のおかげで、良く考えて購入する事が出来そうです。

 

アベノマスクはもういいので、そのお金をこういう有意義な

使い方をしてくれたら本当に有難いと思います。

 

それが医療や介護だけでなく、すべての人にとって有意義な

物になったら、国民も喜ぶんじゃないでしょうか。

 

 

収束が見えない今やはりやることは感染防止策、それしか

ないです。

 

 

 

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