高齢者なのでいつなにが起こっても不思議ではない事は
わかっています。
でもやっぱり、関わっている利用者さんに異変があると
やっぱり心配です。
今日の報告だと90歳になる義男さんが、はしを持つことが
できないとの事。
え?昨日までなんともなかったのに。
状況を改めて聞いてみると、左に茶碗、右にはしを持ってもらい
ましたが、茶碗もはしも持っていられなかったそうです。
それが、はしだけだはなくスプーンも持っていられなかったって。
これはいったいどうしたんでしょうか。
片手だけに力が入らないとか言われたら、すぐに頭の検査に
行かなきゃならないかとか考えますが、手を握る力はありますが、
指先だけに力が入っていない様なんです。
それも両手ともです。
食事はおにぎりにしてほしいと言われたので、握ってきました
との報告でした。
その旨をケアマネに報告しました。
近くにご家族はいないので、普段の通院もヘルパーで行って
います。突発に受診する場合もご家族はすぐには来られません
から、ヘルパーの都合で日程調整します。
本当なら明日にでも連れて行ってあげたいところなんですが、
いまスケジュールに空きが無いんです。
両手の指先に力が入らなくなった。
いったい何でしょうか。
義男さんの主治医は、あまり話を聞いてくれないタイプの
医師なんです。
専門は循環器と聞いていますが、今回のこの症状を話した時の
反応が怖いです。
何が怖いかというと、
「だから早く施設に入れば良いって言っただろ」
治療に関係のある話じゃないんです。
「自宅は無理だ施設に入れなさい」の話をしてくるんです。
私たちは在宅で生活する高齢者を支援する仕事ですから、
本当に自宅では生活できないと思えば、ケアマネさんだって
そのように動きます。
今回の義男さんが自宅で暮らせないとは思いません。
だから悪いところがあったら病院に行って、治せる事なら
治療してもらって、そしてまた自宅で生活する、これが
理想だと思うんですが。
病院にすぐ行ってあげられないのは申し訳ないんですが、
来週には行きたいと思います。
そして主治医の先生に診てもらいましょう。
何て言われるか、ちょっと不安ですけど。
原因がわかって、良くなると良いですね。
食事の事はみんなで工夫していきます。
ちゃんと食べられるようにしますから、心配しないでくださいね。
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