遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

通院介助したヘルパーのショック

 

 

 

 

昨日脳出血で倒れ発見されたおじちゃんの話の続きです。

 

先月末に通院介助したヘルパーがショックを訴えてきました。

 

先月このおじいちゃんは急に箸を持つ力がなくなり、箸を

使えなくなる日がありました。

 

手に力が入らないのではなく、なぜか指先に力が入らずに

箸が持てなかったんです。

 

でも数日するとまた普通に箸を持てるようになっていました。

 

なんだったんだろう。

 

ケアマネさんにも報告して様子を見たり、結局その症状が

ある時は受診していませんでした。

 

そして定期受診の時に、指先に力が入らず箸が持てなかった事が

あった事を通院介助したヘルパーが医師に話しました。

 

医師は検査をし脳には異常が無いと判断しました。

 

でも脳梗塞のリスクを減らすため、一番弱い血液サラサラの薬を服用

してもらう事になったそうです。

 

その時医師がヘルパーに向かって

 

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「それでいいでしょ。」

 

と言ったそうです。

 

ヘルパーは返事ができません。できるわけがありません。

 

そんな大事な判断をできるわけがないじゃないですか。

 

先月末からの服用で、4週間はその薬を服用したことになります。

 

そして先日の転倒による負傷の受診で出血が止まりにくく

なっているところを私も見ました。

 

その次の日に脳出血で倒れました。

 

通院介助したヘルパーはショックです。

 

医師の判断で服用したのですから、ヘルパーが悪い事はありません。

 

もちろん毎日訪問して服薬介助してきちんと飲んでもらいました。

 

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その結果こんな事になってしまいました。

 

ヘルパーみんながショックな出来事です。

 

今どんな状況なのかわかりません。

 

明日になればご家族から連絡が入ると思います。

 

無事を祈るばかりです。

 

 

 

 

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