遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父の苦悩

 

 

 

 

今朝も父から電話です。

 

やっぱり腰痛の悪化があり、母のデイサービスを当分休んでもらわなければ

どうしようもないとの事。

 

電話を母に代わってもらって、母に御願いをしました。

 

でも父のために休むんだけど、日中寝てたりぼーっとしてたら

母のためにはマイナスになる事も話ました。

 

母は返事はとっても立派でいつも

 

「はい、わかりました。」

 

と元気に言います。

 

しかし先日から年賀状の返事を出さなきゃと言いながら何にも

やっていないし、実際に何かをするのにもすぐにはできません。

 

家にいて何かやることがないと、やっぱりぼーっとしてるだけ

になってしまいそうです。

 

そんな話を電話の向こうで聞いていた父が再度電話に出ました。

 

「お母さんにね、迷惑かけるんだけどね、申し訳ないけどね

しょうがないね。」

 

父も心苦しいんです。

 

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母の唯一の楽しみを奪ってしまう事を申し訳なく思っています。

 

今日も私がそばにいたら、二人にこんな思いをさせなかったのに

って思ってしまいます。

 

前回父が腰の圧迫骨折で痛みと戦った期間は約1年近くなると

言っていました。

 

今回も前回と同じ思いをするのかと、考えただけで恐怖なんだと

思います。

 

前回はショートステイを利用して、最初はとっても喜んでいた

ショートでしたが、だんだんに施設の対応に不満をいだき

それからショートに行きたいとは言わなくなりました。

 

でも今回も共倒れになるよりは、数日でも父にショートステイを

利用してもらったらいいのかと考えます。

 

父がいない期間は母には毎日デイサービスを利用してもらって

いればいいのではないかと思います。

 

再度父に提案してみたら良いのか。

 

嫌なところではなく別の所を紹介してもらったらどうなんでしょうか。

 

連休が明けたら、一応父にも提案してケアマネさんにも話を

してみようかと思います。

 

ショートに行って腰痛が早く治るというものではありませんが、

でも自宅にいるよりはいいような気がします。

 

昨年も冬の寒い時期に温かいショートにいたので、それも一つの

提案ですね。

 

あまり父にも母にも負担のかからない方法ってなかなか難しい

事ですが、父の納得できる方法でこの寒い冬を乗り越えてもらい

たいと思います。

 

 

 

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