遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父にとって施設は嫌な所

 

 

 

 

 

今回の父の腰痛が始まってから、2週間以上が経ちました。

 

父の腰痛がある程度良くなるまで母のデイサービスも

休んでもらって様子を見てきましたが、まったく快方

には向かわず、どんどん痛みが増してきている様です。

 

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起き上がってしまえば歩くのにもそんなに支障はない様ですが、

とにかく寝たり起きたりが一番痛みを感じるようなんです。

 

すでに痛み止めもなくなってしまい、湿布を貼って様子を

見ているだけで、つらい毎日を過ごしています。

 

二人で何とか生活していますが、少しの間ショートステイを

利用して介護を受けたらどうかと提案しましたが、今の状態

では介護を受けるにもつらいと父は言います。

 

昨年ショートステイを利用してとっても辛い思いをした事が

忘れられず、ショートステイ利用に踏み切れない様です。

 

 

 

 

昨年も冬に腰痛を起こしました。

 

そして食事や入浴、排せつの介護を受けるためにショートステイを

利用しました。

 

夜間の排泄はオムツ対応をしてトイレにはいかず、夜中に1度だけ

パット交換をしていただくようにお願いしました。

 

最初の利用の時、パット交換時に温かいタオルで清拭してくださり

素晴らしい施設だと喜んでいました。

 

しかし2回目の利用の時、夜間のパット交換時に清拭をしなかった

ので、前回は拭いてくれたことを話したら、部屋の水道で濡らした

冷たいタオルで拭いたんです。

 

冬の夜間の排泄後に冷たいタオルで清拭するって異常です。

 

そんな事があったので、今回ショートステイを勧めても行く気に

ならないと言うんです。

 

でもショートステイも1か所だけではないので、他を紹介してもらえば、

そんな思いもしないで済むかもしれないと話しましたが、やはり行く

とは言いませんでした。

 

 

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今父は起き上がりの時はベッドのモーターを利用して頭側を少しずつ

ギャッジアップして、腰に負担をかけないように自分で加減しながら

起き上がっているそうです。

 

それを介護を受けると言って、介護の人にがばっと起こされたりしたら

それも恐怖で、自分でゆっくり自分のペースでやった方が良いから

ショートステイに行く意味がないと言います。

 

施設というものに対する信用が全くなくなってしまいました。

 

仕方がないので、このまま家で過ごすしかない様です。

 

腰痛は高齢者はどうしても繰り返します。

 

圧迫骨折も何回も繰り返します。

 

でもしてあげられる治療は何も無いんです。

 

安静にすれば痛みは良くなりますが、その分筋力が低下して結局

歩けなくなったりします。

 

それが高齢者です。

 

いつも私がそんな話をするので、父はそうならないように必死に

痛みに耐えながら生活をしています。

 

どういう風に生活したいか、それも父に任せると言いました。

 

施設に行く気になったらケアマネさんに相談すると言ってあります。

 

でもおそらく家にいるでしょう。

 

自分のペースで生活するのがやはり一番だと判断したんだと

思います。

 

春になればきっと良くなるでしょうから、気長に頑張って

もらいます。

 

その間にデイサービスを休んでいる母の認知症があまり進行

しません様に。

 

 

 

 

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