遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父を寝たきりにしたくありません

 

 

 

 

父から電話がありました。

 

「痛みがねどんどんひどくなってきててね、歩くのも

大変になってきちゃったんだよ。どうしたら良いのか

わからなくなった。」

 

 

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「明日さ、定期受診日で薬だけもらう事になってるけど、

悪いなら行って来たら良いんじゃないの?」

 

「だって行かれないんだもん。」

 

「玄関から車に乗ることもできないの?」

 

「難しいと思うよ。」

 

「この間ケアマネさんに往診してくれる病院はないのか

相談したらね、うちのすぐ近所のY医院が整形外科で、

評判が良いって言ってたよ。」

 

「へ~そうなんだ。」

 

「明日主治医の先生に痛み止めを頂けないかを聞いてみるって

言ってたから、その結果を待って往診の事も考えてみようか。」

 

「はい。お願いします。寝てればなんともないんだよ。でも

起きて座っているのも歩くのも大変なんだよ。」

 

「それで楽だからって寝てたら、寝たきりになるよ。」

 

「そうなんだよね。」

 

「まず、明日痛み止めをくれるのかどうなのか見てからだね。」

 

「わかった。」

 

明日行く主治医は脳神経外科なので、腰痛の痛み止めをくれるか

どうかはわからないんです。

 

父が受診してお願いした時はくれたんです。

 

 

 

以前腰痛の時は別の整形外科に行っていましたが、そこに行けば

また一から検査をされるでしょうから、痛い思いをしたくない

父は行きたくないんです。

 

 

90歳を過ぎて、自然治癒を待ってるなんて考えられません。

 

若い人の何倍も時間がかかります。

 

そして安静にしているうちに完全に歩けなくなって、すぐに

寝たきりです。

 

私がことごとく寝たきりになる話をしていますので、両親は

それだけは避けたいと頑張っています。

 

どちらかが寝たきりになった時点で、在宅生活は難しくなります。

 

私がそばにいないから。

 

 

父も母も腰痛はありますが、内臓は悪くなく病気はありません。

 

だから生命を脅かすものなど何もないんです。

 

それなのに、腰痛で寝たきりにして、そこから長く寝たきり

生活を送るなんて絶対望んではいないはずです。

 

ケアマネさんが紹介してくれた近所の病院はリハビリもやって

くれる、評判の良い病院との事です。

 

 

 

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ここにお世話になって腰痛が緩和されたら良いなと思っています。

 

明日以降ちょっと色々調べて、父にも言い結果を届けたいと

思います。

 

父が頑張っている以上、私も頑張って最善策を探します。

 

 

 

 

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