遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

母が息抜きに出かけました。

 

 

 

 

昨日は父から電話があり、弟が主治医からもらえた痛み止めは

1週間分だったと報告がありました。

 

1週間分ではすぐになくなってしまうので、処方になった薬と同じ成分の

市販薬は何かを弟は聞いてきました。

 

そしてその教えてもらった薬を購入した様です。

 

父は処方された痛み止めではなく、購入した方の薬を早速飲んで

みたそうです。

 

そしたら、「痛みがいくらか良いような気がする」と言っていました。

 

ただその薬の説明書には、長く飲む薬ではないと書いてあったそうです。

 

一時的にでも痛みが緩和されたのであれば、また少し様子を

みても良いのかなと思いました。

 

 

 

そして今日です。

 

母と話をしました。

 

「今日ね、昔仕事に行っていた渡辺さんの所に行ってきたの。

もちろん(弟)に連れて行ってもらったんだけどね。」

 

「あら、どうして。随分ご無沙汰なんじゃないの?」

 

「昨日ね久しぶりに、あたしがどうしているのか見に来てくれた

みたいなの。でも会えなかったから、今日連れて行ってもらったの。」

 

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「良かったじゃない。」

 

「いつもなら家に上がって話をするんだけど、(弟)がいたから

玄関先での立ち話で戻ってきたんだけどね。」

 

「それでも良かったね。」

 

「そのついでに美容院にも行って髪の毛もカットしてもらってきたの。」

 

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「久々に気分転換したね。」

 

「お父さんに言ったらさ、早く帰ってくるようにって言われたから、

はいはいって言って行ってきちゃった。」

 

「お父さんも少しだけ痛みが良いみたいだから、大丈夫だったんじゃ

ないかな。」

 

「髪の毛もさ、デイサービスに行けば切ってくれる男の子がいるのよ。

でも行ってないから、切ってもらえないじゃない。」

 

「ああ、床屋さんだった子ね。」

 

「そうそう、早くデイサービスにも行きたいんだけど、行かれない

じゃない。」

 

「そうだね。もう少しお父さんを頼むね。お母さんもボケないでね。」

 

「大丈夫じゃない?」

 

こうやって話をしている分には普通です。

 

話がかみ合わない事も無いし、自分がボケている事も忘れてしまいます。

 

まあそれでいいんです。

 

ちょっと出かけただけで気分も良かったんでしょう。

 

会話の声もとっても元気で生き生きと話してくれました。

 

会いに行ったお宅でも、「息子さんが連れてきてくれたなんて

良い息子さんでうらやましい」と言われたようで、喜んでいました。

 

また今日のような外出の機会を作ってもらって、母が気分転換

できる様に、弟にもお願いしなきゃと思いました。

 

弟にも感謝です。

 

一人で両親の面倒をみてくれていますから。

 

父の腰痛の緩和と母の気分転換。

 

今日は少しいい日だったと思っています。

 

 

 

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