遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

老人保健施設を紹介してもらいます

 

 

 

 

昨日父の意思を直接聞き、「自宅には戻りたいが今はまだそういう

状態ではない」と言われたので、今日病院の相談員さんに連絡し、

老人保健施設を紹介してもらう様にお願いしました。

 

相談員さんからは明日医師にその旨を伝え、紹介状を書いてもらう様に

話しを進めると言われました。

 

相談員さんが受け入れ先の老人保健施設を探し、そこに紹介状を

持って家族が直接面談に行き、受け入れが可能となったら病院を

退院して老人保健施設に移る事になります。

 

また弟に直接動いてもらわなければなりません。

 

何か答えに困るような事があったら、私の方に連絡を貰う様に

お願いしてもらいます。

 

治療がなく、自然に痛みがなくなるのを待つだけというのは

とっても辛い事だと思います。

 

栄養を摂る事と筋力を落とさない事、それしかやる事はないんです。

 

だから病院じゃなくても良いんです。

 

近々父は老人保健施設へ行きます。

 

 

 

 

昨日母はデイサービスでした。

 

まだヘルパーさんがいる時間に母から電話が来ました。

 

「もしもし。お父さんと話しをしたんでしょ。お父さんなんて言ってた?」

 

 

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え。母からそういう電話がかかってくるとは思いませんでした。

 

弟が私に電話してごらんって言ったのかもしれませんが。

 

「お父さんね、家に帰ってお母さんのそばで生活したいのはやまやま

なんだけど、まだそういう状態じゃないって。」

 

「あらそうなの。」

 

「歩く練習はしてるんだけど、まだトイレに一人で行かれないんだって。」

 

「それじゃあ、たいへんだわね。」

 

「だから家に戻らないで、また別の施設でリハビリを続ける事にするよ。」

 

「そうだわね。しょうがないわね。」

 

昨日の母はデイサービスから戻った直後という事もあり、頭も覚醒して

いたから、おかしなことは言いませんでした。

 

普通に会話ができました。

 

おそらく話も理解したような気がします。

 

「お母さんは元気?」

 

「あたし?あたしは元気よ。」

 

確かに元気そうです。

 

父自身も母も納得しての老人保健施設への入所になりました。

 

いつまでおいてくれるのかはまだわかりませんが、できれば少しでも

在宅復帰が実現出来たら、両親二人にとっても嬉しい事ですし、

このままずっと施設のお世話になる事にはまだしたくないと思います。

 

父次第です。

 

母は父がいない日をエンジョイしていますので、それはそれで良しと

します。

 

一日おきのデイサービスで何とかなっていますから。

 

どんな老人保健施設を紹介してくれるんでしょうか。

 

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数日後にはまた別の方向へのレールがひかれる事になります。

 

 

 

 

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