遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

私自身の終の棲家に不安

 

 

 

 

 

 

今日は私の主人が体調を崩しました。

 

大した事はないんですが、血圧の上昇によるめまいの様なんです。

 

数年前から健診でも注意されてはいましたが、特に問題なく

過ごしていました。

 

ところが今日は軽いめまいがあり、血圧を測定したところ

160を超えっていたとの事。

 

これは大変です。

 

お昼に電話がかかってきて早退して帰宅するって。

 

運転して帰宅できる程度なのでそんなにひどいめまいでは

ない様ですが、でも心配でした。

 

さらに今日は朝から吹雪。

 

家の前の雪も気になります。

 

 

 

そんなことを考えると、主人が除雪をできないような事になったら、

その時点で今の自宅に住むことは不可能だと思いました。

 

私の両親は東京で雪なんて降っても数㎝。

 

ほっといてもとけますから、ずっと自宅で過ごす事が可能です。

 

でもこの豪雪地帯です。

 

高齢者でなくても雪の片づけは重労働です。

 

私一人ではどうにもなりません。

 

車も置く事ができません。

 

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そうか、この家を終の棲家だと思っていたけどそれは無理なのかも

しれない。

 

ここで育った高齢者は昔から除雪作業をやっていたので元気です。

 

でも私は嫁にきてこの大雪を体験しましたが、除雪作業はほとんど

主人がやってくれて、私はお手伝いするだけなので、一から十まで

すべてをやった事はなく、まして重い雪の塊なんか動かせません。

 

まじめに終の棲家をどうするのか、考えなくてはならないと

今日つくづく思いました。

 

二人とも元気で除雪作業もできるなら、頑張ってこのまま自宅で

過ごしたいです。

 

利用者さん達の気持ちがよくわかります。

 

子供たちも遠方で自分一人で何もかもやらなきゃならないこの不安。

 

はかり知れません。

 

利用者の言葉をまた急に思い出しました。

 

年寄りを馬鹿にするな、自分も行く道

 

その通りです。

 

ここの地区で生活できる高齢者は強いです。

 

凄いです。

 

だから私はそんな皆さんが安心して自宅での生活を続けられる

様に、できる限りお手伝いしていきます。

 

明日は我が身なんです。

 

 

 

でもまあどこに住んでても、老化現象は誰にも平等に来ますけどね。

 

 

 

 

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