遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

両親を心配するのはどこも同じ

 

 

 

 

土曜日ヘルパー不在時に、利用者さんの長男夫婦が相談に

お見えになりました。

 

なんのアポも無かったので、事業所は空っぽでした。

 

私は公休日でお休みでした。

 

話を聞いてくれたのは、以前ヘルパーにもいたことがある

ケアマネさんでした。

 

この利用者さんのケアマネさんは他の事業所さんなので

なぜ私たちの事業所に来たんでしょうか。

 

土日は担当ケアマネさんがお休みだから来たんでしょうね。

 

ヘルパーは年中無休ですから。

 

昨日日曜出勤だったヘルパーからその旨を書いたメモがデスクに

上がっていましたが、話を聞いてくれたケアマネさんも昨日

公休だったので、今まだちゃんとした話は聞いていません。

 

メモによると、ショートステイ中に通院介助をお願いする事は

できないか、通院介助以外にどんなことを手伝ってくれるのか、

そういう内容でした。

 

相談者のご両親は利用者さんはお母さんなんですが、パーキンソン

で動きがだいぶ鈍くなってきていて、お父さんが家事を担っている

事に限界を感じているんです。

 

お父さんがお母さんに暴言を言ったりして、そのことをお母さんが

息子さんに訴えてくるようなんです。

 

最近は遠方から頻繁に実家に来られ、いろいろな支援を頑張って

こられていたんです。

 

でもそれもやはり疲れが出てきたんでしょう。

 

わかりますよ。

 

ご家族だけではやっぱり大変なんです。長続きはしません。

 

最初は皆さん頑張られます。

 

でも何年もとなればやはり大変です。

 

家庭が崩壊するなんてこともありますでの、早めに対策する事を

お勧めします。

 

明日改めて話を聞いてくれたケアマネさんに内容を確認して

担当のケアマネさんに連絡を取りたいと思います。

 

動けないお母さんは辛い思いをされていると思います。

 

でもお父さんもおそらくどうしようもないんでしょう。

 

ヘルパーはお二人の潤滑油になってあげなければならないでしょう。

 

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必要なお手伝いはもちろんなんですが、それ以上にお二人それぞれの

気持ちに寄り添う事が今一番必要だと感じます。

 

相談は本来はケアマネさんの仕事だと思いますが、ヘルパーを

頼って来られたのであれば、お話はお聞きします。

 

ケアマネさんの所に行って下さいとは言いません。

 

長男さんご夫婦にとって安心できるような支援が出来たら

きっとご心配も軽減すると思います。

 

常にそんな事業所でありたいと思っています。

 

 

 

 

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