久しぶりにケアマネさんから電話が来ました。
来週父のいる施設に面会に行かれるとの事でした。
「その際にもし伝えたい事があれば伝える事ができるかと思って」と
電話をくださいました。
有難い話です。
やっと直接面会が解禁になったそうです。
ただ面会には予約が必要で、お部屋ではなく面会室での面会に
なるとは言っていました。
時間はほんの５分程度なんだそうです。
一番は今の父の体調が知りたいので、こちらから伝えたい事と
いうよりは聞いてほしい事がいくつかありました。
・父のリハビリはどのくらい進んでいるのか。
・在宅復帰は可能なのか。
・父は自分のこれからをどう考えているのか。
そしたら、ケアマネさんがすぐにその回答をくれました。
面会の申し込みを施設に連絡した時に、ケアマネさんもこの質問を
施設にしたそうです。
リハビリはとても順調で、今の状態なら自宅に戻る事も可能な状態
との事です。
そして今後の事については家族の判断に任せると言ったそうです。
そこでケアマネさんから一つの提案がありました。
父は少しでも良いから自宅に帰りたいと思っているので、
１か月くらい自宅に戻り、その後また施設に入るというのも
一つの方法との提案でした。
そんな都合の良い事ができるんでしょうか。
できるそうです。
そして自宅と施設を行き来して、特養の入所までつないでいく
人もおられるとの事でした。
父も高齢ですから、自宅に戻ってすぐにまた圧迫骨折を起こす
事も十分に考えられます。
完全に施設から離れるのではなく、自宅と施設を併用しておくことで
本人も家族も安心が得られるとの事でした。
私の特養捜しもなかなか進んでいかない事も話ました。
やはり特養選びの条件に負担金の事がありますので、どこでも良い
わけではありません。
多床室のある特養である事がまず第一条件になります。
後は地区も考え待機者の数も考えて探していく必要があります。
その話をすると、ケアマネさんから、
「割と待機者が少なく、すぐに入れそうな特養もあるんですよ。」
「そうなんですか。」
「ある法人の施設なんですが、その法人が何か所にも特養を持っていて
すぐに入所できるというのを聞いた事があるんです。」
と言ったんです。
そこはユニット型個室との事ですから、料金的には高額になると
思います。
特養の申し込みも１か所に限りませんので、そこも候補として
調べてみる事にしました。
自宅からは少し遠くなるので、弟にも聞いてみなければなりません。
やっぱり頼りになるのはケアマネさんですね。
父に会ったら、私が特養捜しもしている事は伝えてほしいとお願い
しました。
父に面会すればまた報告の電話があると思います。
色々と心配だった部分が少しずつ解消されていきます。
なにより父が思ったよりずっと元気になっていた事がとっても
嬉しかったです。
そうそう、ケアマネさんは母の事も言っていました。
父が入院してからデイサービスに週３回通う事で、足の筋力が
少し良くなったようで、歩行状態が一時よりだいぶ回復したと
言っていました。
私は父のベッドを返却する事で、つかまるところがなくなり
夜中にトイレに起きた時に転倒してしまうのではないかと、
とても心配だったんです。
でも父のベッドわきに借りていた手すりをそのまま継続して設置して
おいてくれて、母はそれを上手に使いこなしているので、心配なさそうだ
と言っていました。
色々と考えて下さっていて、本当に有難かったです。
これからも何か心配事があれば、やっぱりケアマネさんに相談するのが
一番だと改めて思いました。
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