遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

特養申し込み書が父の手元に行きました

 

 

 

 

父の特別養護老人ホーム申し込みのための用紙が父の手元に

行ったと弟から連絡がありました。

 

区のホームページからダウンロードして弟が必要事項を記入

したうえで、用紙の一番最後に本人の同意を求める欄がありました

ので、その記入のために渡した様です。

 

特養の申し込みに同意書がついているとは知りませんでした。

 

でもそれは入所の同意書ではありません。

 

「(略)私はこの申込書の内容や判定結果及び区が保有する私の福祉

サービス・介護保険受給情報を、区が特別養護老人ホーム入所希望者

情報管理に利用する事に同意します。」

 

こういう同意書でした。

 

本人が署名できない場合は本人の了解を得たうえで代行者が本人の

氏名を記入と書いてありますが、弟は自分で書かず父本人が書ける

ので、父に渡したんですね。

 

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申し込みを行う事は父にも話をして了解を得ていたので、申込書を

見てビックリするような事は無いはずです。

 

月曜日には受けとりに行くようです。

 

そして申込書を郵送し、施設の方で入所のに適するかどうかの判定を

して、返信があるとの事でした。

 

お返事が来て初めて申し込みが完了となる様です。

 

 

 

父は毎日母に電話をしている様ですが、弟の話だと母が電話に出るのも

気分の様なんです。

 

携帯電話が鳴っていてその着信音が聞こえていても、それが電話の音

だと認識できる日とできない日がある様です。

 

ちゃんと電話の音だとわかった時は出ている様です。

 

更に携帯電話の充電はベッドで毎日するように習慣づけていましたが、

台所のテレビのリモコンを立てていたり、テレビを消すのに電気の

リモコンを押していたり、めちゃくちゃだよと弟が言っていました。

 

だいぶわからなくなっている様です。

 

デイサービス利用日の朝に「もうすぐ迎えに来るよ。」と言っても

「誰が来て、どこに行くの?」と聞くようです。

 

大好きなデイサービスも曜日では行く日かどうなのかもわからないし

何処に行くのかもわからないって。

 

弟は大変です。

 

朝ご飯も声をかけないと食べないようです。

 

色々聞いて大変そうだったので弟に言いました。

 

「どうする?お母さんのグループホームの申し込みもまじめに

考えようか?」

 

「えー。ヘルパーさん達には仕事がなくなるからおうちにいて

ちょうだいって言われてたよ。」

 

「それはそうだけどね。」

 

「デイサービスにも元気に行かれるうちはおうちで頑張りましょうってさ。」

 

「まあね。じゃあもう少しこのままで良いの?」

 

「何とかなるでしょ。」

 

体は元気なのに、認知症状だけが進行しています。

 

でもグループホームに入所するのも体が元気じゃないとだめですから

家で生活できなくなったら、もうその時はグループホームではなくなり

ます。

 

今の母だったらグループホームがピッタリなんですけどね。

 

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母の事はもう少し様子をみます。

 

母は今の生活が楽しいと言っていましたから。

 

弟には迷惑をかけますが、もうしばらくこのまま頑張って下さい。

 

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お願いします<(_ _)>

 

 

 

 

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