遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

握力測定をしたそうです

 

 

 

 

昨年の冬は気温が低く、屋外で越冬させようとしたメダカが

残念ながら全滅してしまいました。

 

今日は昨年以上の数年に一度と言われる大寒波が来ています。

 

外は暴風雪です。

 

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朝父から電話がきました。

 

「何だかそっちは天気が悪そうだね。」

 

「凄いよ。雪も多いし。そっちはどうなの?」

 

「こっちは快晴だ。」

 

「良いわね。」

 

「今日はね、特に話す話題も無いんだけどね。そうだ握力測定を

したんだ。」

 

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「へえー。どうなの?」

 

「右は変わらないけど、左は良くなったって言ってたね。」

 

「良くなってどのくらいあるの?」

 

「さあ、どれくらいかは聞かなかった。自分では良くなったとは

思わないけどね。左では細かい事は何にもできないからね。」

 

「でもできないって言ってもさ、ご飯は自分で食べられるし、

着替えもできるようになってきたんでしょ。」

 

「そうだね。でも歩けないからね。」

 

「それは左足のせいで?」

 

「違うよ。足は両方だね。力が入らないからね。」

 

「でも歩行器で歩いているんでしょ。」

 

「そうだけど、自分で歩いてるんじゃないからね。」

 

「少しずつ良くなってるから良いんじゃないの?」

 

「そうなのかね。」

 

「(弟)から電話があってね、お父さんの仕事場の押し入れを片付けてるって

言ってたよ。そしたらね、1952年のお母さんの日記帳とかが出てきたって

言ってた。」

 

「へえー。何が入ってるのか全然知らないや。」

 

「仕事場の押し入れもお母さんが使ってたの。」

 

「たぶんね。」

 

「全部出したってさ。使えるものは使うけどそうじゃない物は処分

するって。」

 

「そうだね。それしかないね。」

 

今日は本当にたわいもない会話でした。

 

でもこのたわいもない会話ができる事が、何よりも幸せだと思います。

 

心配事の話なんかよりずっと良いですからね。

 

 

そして弟から押し入れの片づけをして出てきた物が送られてきました。

 

母のタンスの肥やし?

 

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早速洗濯をして、明日職場に持って行きます。

 

有効に使います。

 

 

今年もあと数日になりました。

 

私たちヘルパーは年中無休ですので普通に仕事です。

 

交代勤務です。

 

私は31日、元旦が出勤です。

 

父に伝えるの忘れた。

 

 

 

何事もなく無事に新年を迎えられそうです。

 

皆さんはお正月準備をされているんでしょうね。

 

我が家はおせちだけは注文しました。

 

父も初めて施設で新年を迎えます。

 

暖かい施設で大勢で迎えるお正月も楽しそうです。

 

母は家でゆっくり気楽に過ごしています。

 

それで良いと思います。

 

明日も暴風雪が続きます。

 

事故を起こさない様に皆さんもお気をつけくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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