遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

施設から父には説明がなかった

 

 

 

 

約束通り父から電話が来ました。

 

「あのね、同じ部屋の人が戻って来なくてね、入院かなんか

したんだよね。そのうちに食堂でも何人かいないんだよ。」

 

「あらそうだったの。」

 

「想像なんだけどね、自分のいる3階だけなのか、他の階にもいるのか

わからないけど、おそらくコロナがでたんだろうね。」

 

「そうかな。」

 

「そうしているうちに、検査をするって言われてね、鼻に綿棒を

入れられたから、PCR検査なんですかって聞いたんだけど、何にも

答えてくれなかったんだよ。」

 

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「そうなんだ。」

 

「施設からは何の説明もないんだよね。」

 

「(弟)からメールが来たよ。施設でコロナが出たって。それで

お父さんも検査したけど陰性だったって。一応施設からは連絡

来たみたいだよ。」

 

「そうだったの。」

 

「今ね、部屋の消毒をするから廊下で待っててくださいって言われ

たから、今電話しに来たんだけどね。」

 

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「しょうがないね。」

 

「また後で電話するね。」

 

ここで一度電話を終わりました。

 

施設から本人に説明をしないのっておかしいですよね。

 

心配かけるからでしょうか。

 

そして再度電話がありました。

 

「今週はね、そんな事でリハビリは一回もなかったんだ。お風呂も

入れてもらえなくてね、拭いただけだったんだよ。」

 

「職員さんも感染しちゃったんだね、きっと。」

 

「そうなのかね。」

 

「今週は頭の検査はやったよ。でもねこの前やったのと同じ問題だった

から簡単だったんだよ。100点だよ。」

 

「同じじゃね、わかっちゃうよね。」

 

「まあそんな所かな。」

 

「わかった。お父さんは何か症状あるの?」

 

「何にもないよ。」

 

「入院した人は咳とかしてたの?」

 

「してないね。普通に静かだったからね。」

 

「ワクチン3回目はその人もやってるんでしょ。」

 

「やってると思うよ。」

 

「じゃあそんなに重症ではないのかな。どこかに隔離されているの

かしらね。」

 

「さあ、それは分からないや。」

 

「マスクして予防してよ。」

 

「マスクはね、呼吸が苦しくなるからあまりしたくないんだよね。」

 

「部屋にいる時はいいから、トイレに行く時だけでもやってよ。」

 

「そうだね。」

 

施設でコロナが発生したことは伝えました。

 

感染予防のマスクも伝えました。

 

あまり広がらないで収束してくれれば良いですが。

 

施設に頑張ってもらうしかありません。

 

今は父も元気そうです。

 

頭のテストも100点だったって喜んでいましたし良かったです。

 

一日でもはやく施設からコロナがいなくなることを祈っています。

 

 

 

 

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