夕方パートヘルパーさんから事業所の電話に報告がありました。
「今ケイさんのお宅に来たんですけど、横になってて動けない状態で、
検温したら38.3の熱があります。どうしたら良いですか。」
「ケアマネに報告して再度電話しますので、ちょっと待っててください。
一回電話を切ります。」
担当ケアマネが外出中で、事業所にいませんでしたが、すぐに連絡をとって
もらう事が出来ました。
担当から主治医に電話したら、すぐに診てくれるとの事だったので、
訪問したヘルパーにそのまま通院介助をお願いし病院に向かってもらいました。
今周りでは感染者はいません。
でもよく考えると、先週金曜日に不幸事で親戚関係が集まっていたことを
ケアマネが思い出しました。
その時県外からの人との接触があったかどうかの確認をしていません
でした。
もしかしたら、その時にコロナを貰っていた可能性がありました。
ただの風邪なら良いなと願いながら結果を待ちましたが、コロナ陽性
の診断でした。
常にマスクは着用したうえで訪問していますので、無防備な状態では
ありませんが、でも実際コロナ陽性だとわかるとやはり流れる
空気が変わります。
さて、明日からの訪問はどうするのか、別居の親戚に訪問してもらう事は
可能なのか。
色々な事で確認作業が行われます。
最終的には施設長の判断で色々な事が決定します。
コロナに感染する事は仕方がない事です。
でもその後の処理がすごく大変な作業になるんです。
ですから皆んなが感染しない様に予防策を万全にしてもらえたら
助かります。
利用者さんには難しい事ですけどね。
今回感染したケイさんも症状は比較的軽く済みそうな感じで処方された薬も
風邪薬だったそうです。
今も県内の感染者は８００人を超えており、前の週の感染者数を
上回るのが８日連続だと言っていました。
まったく減ってる気はしません。
増えているんです。
都会で減っても地元で増えていたら、上京する気になれません。
また収束が遠のいてしまったような気がします。
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