遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

誤嚥性肺炎

 

 

 

 

父が先日の電話で新聞のお悔み欄をみると、「誤嚥性肺炎」で亡くなる人が

多いと言いました。

 

父もお茶を飲むとむせて咳き込むことが多いようで、それが原因で

肺炎を起こすじゃないかと心配な様でした。

 

 

「でも不思議なんだよね。ココア飲んでも味噌汁飲んでも平気なのに、

何故かお茶だけがダメなんだよね。」

 

人それぞれですね。

 

お茶にとろみをつける事も、誤嚥の防止にはなりますが、まだそこまで

やる必要はない様な感じです。

 

気を付けて飲むように言いました。

 

人はなぜ新聞の死亡欄に目が行くんでしょうね。

 

中の記事を読まなくても、死亡欄だけは欠かさず見る人が

多い様な気がします。

 

父は人を見たいのではなく、死因に注目していました。

 

まあしょうがないですよね。

 

 

 

 

 

そして昔話をしてくれました。

 

私がここに嫁に来て、初めて両親が来た時にお姑さんがお茶を

入れてくれました。

 

そのお茶が今まで飲んだお茶の中で最高に美味しいお茶だったって。

 

 

もうそれからは、その美味しいお茶以上の味にはめぐり合っていない

そうです。

 

施設で出すお茶は美味しいものではないようです。

 

でも食事の後や水分補給に麦茶が多く出されます。

 

仕方なく飲んでるって言っていました。

 

その美味しさはお茶っぱの種類ではなく、お姑さんの入れ方だった様です。

 

 

お茶っぱに熱いお湯を注いでしまうと美味しいお茶にはなりません。

 

飲み頃にさました温度で入れたお茶は最高に美味しいです。

 

私もお姑さんに習いました。

 

いつかチャンスがあったら、父に美味しいお茶を飲ませてあげたいと

思います。

 

誤嚥しない様に注意して飲んでくれたら良いですね。

 

 

 

 

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