遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

知り合いが認知症に

 

 

 

 

訪問介護の事業所を立ちあげし、最初にパートヘルパーとして採用された

元同僚が認知症の診断をうけた。

 

何かとってもショックです。

 

母が認知症になっても年齢相応だったので受け入れる事ができました。

 

でも今回は一緒にヘルパーとして働いていた同僚の認知症です。

 

年齢はまだ70そこそこじゃないでしょうか。

 

20数年前は事業所中で一番体力のあるヘルパーさんでした。

 

山が大好きで、山菜採り・きのこ採り・たけのこ採りで体を鍛えて

いたと思います。

 

若いヘルパーもついて行かれないくらい体力のある人でした。

 

料理は群を抜いて上手かった。

 

お母さんが認知症になりヘルパー利用者になった時、自分の言う事を

全く聞かないと怒っていました。

 

そんな彼女が娘さんに連れられて病院に来ていました。

 

そして介護認定を受けるように勧められていました。

 

まさか自分がこんな事になるとは思ってもいなかったと思います。

 

 

それもまだ70そこそこで。

 

だからあの明るかった彼女が落ち込んでいるのがわかると、その場を

見てしまったヘルパーが言っていました。

 

早速包括に娘さんが相談に来たそうです。

 

一人暮しに心配があるようで、認定がでればヘルパーを使いたいとの

事だった様です。

 

本人に声をかけると、通院にも来てほしいし家にも来てほしいと

言ってたようです。

 

何だか昔の彼女ではないです。

 

そんな弱気な人ではありませんでした。

 

「こら、しっかりしろ」

 

と言ってしまったと、その場にいたヘルパーが言っていました。

 

昔の様に、何このやろ~という元気をもう一度見せてほしかったんです。

 

でも声にも張りがなく、ちゃんと声にもなっていないと言っています。

 

 

 

 

どうなっちゃったんでしょうか。

 

人ってあっという間に変わってしまうんですね。

 

先月まではシャキッとしていましたから。

 

認知症だけではなく、どこか違う何かが潜んでいるのかもしれないと

病院で言われていたんだそうです。

 

何だろう。何が潜んでいるんだろう。

 

私も母がアルツハイマー型認知症ですからおそらく私も発症します。

 

でも70そこそこでは受け入れできないと思います。

 

私の母の話と同じように、彼女を刺激して少しでも元気を取り戻して

もらう事ができるのなら、毎日でも刺激を与えに行きますよ。

 

気持ちをしっかり持って、くよくよしないで昔の様に元気になりましょうね。

 

みんなが応援していますから。

 

 

 

 

 

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