日曜日ですので、父から電話が来ました。
「今日はお休みですか?」
「お休みよ。お母さんは一緒なの?」
「さっき電話で話をしただけよ。」
「一緒じゃないのね。」
「こっちは変わったことないけど、そちらは?」
「みんな元気よ。お父さんに確認したい事があったんだ。家に置いて
おいたフォトパネルは施設に持って行かなくてもいいよね。携帯で
写真見られるしね。」
「そうだね。ちょっと調子も悪かったんだよ。」
「そうなんだ。じゃあフォトパネルは私の方に送ってもらうね。」
「わかった。」
ここで一度電話を切りました。
30分ほどしたらまた電話が来ました。
「お母さんが来たから電話したよ。代わるね。」
「もしもし。おはようございます。」
「元気だね。」
「元気ですよ。」
「お母さん電話してこなくなっちゃったから、話をする事がなくなちゃった
かなと思ってね。」
「あら、そうですか。」
「お父さんはね、水分量が多くて困ったって電話してきたのね。」
「なあに、水分量が多いの?」← 父に聞いていたんだと思います
と母が言ったところにユニットの職員さんが来ていました。
母のその言葉を聞いて電話を代わりました。
「職員の○○と申します。お世話になっております。」
「こちらこそ両親ともに大変お世話になっております。」
「水分量で大変でしたね。水分量は国で決められた基準があるんです。
それに沿って提供させていただいていたんですけど、でもおかしな
話ですよね。強制はできませんよね。」
「私もそちらの取り組みは十分に承知しています。今度ともよろしく
お願いいたします。」
「ご両親もいつも仲良く面会されていますよ。」
「両親を同じ施設に入れて頂けて本当に有難いと思っています。」
「そうですね。良かったですね。お母様の排泄の時間になりましたので、
お父様に代わります。」
「はい、ということです。それじゃあね。」
母との会話がちょっと中途半端になってしまいました。
でも思わぬして、介護職員さんと話ができました。
水分量に国の基準があったんですね。
一般的には1日1000は必要とか1500は必要とかは言いますよね。
特養にもそんな基準があるんでしょうか。
まあでも今は、父もその事で困っている様子もなくなったので、落ち着いた
んだと思っています。
上京して早く面会がしたいですね。
相談員さんとも話がしたいです。
職員さん達にもだいぶ理解してもらえたようですし、母も職員さん達は
皆さん良い人だと言っていますので、何よりだと思います。
水分量に限らず、あまり基準基準と言わずに肩の力を抜いて、利用者に
向き合って頂けたらと思いました。
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