遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

涙の断捨離

 

 

 

先月上京し実家の荷物を少し整理し、弟が車で箱に詰めたものを

持ってきてくれました。

 

それは実家を整理した弟にはどうしても捨てられないという

事で保管されていたものです。

 

その中に幼い頃の私の作品がありました。

 

皆さんもそうでしょうけど、子どもの作品てなかなか捨てられずに

取っておいてませんか?

 

私が保育園の時の絵がそのまま残されていたんです。

 

母には捨てられなかったんでしょう。

 

それは弟にも捨てられなかったんですね。

 

それを今回持ち帰りました。

 

それを処分できるのは私しかいませんよね。

 

でも両親の愛情を感じ、すぐに捨てる事にやはり抵抗がありました。

 

それでも冷静に考えたら処分するしかないんです。

 

 

 

 

 

何歳ころに書いたんでしょうね。定番のお母さんの絵です。

 

とってありました。

 

 

 

 

保育園で書いた絵は先生が全部とっておいて、1年分をまとめてくれたんですね。

 

しっかり3年分ありました。

 

 

ただの紙っぺらに手形も書いてありました。

 

定番ですね。

 

これらを断捨離しました。

 

写真に撮ってからね。

 

正直涙が出ました。

 

母に「ごめんね」って謝りました。

 

母が捨てられなかったものを捨てたんですから。

 

 

 

色々と考えたら物は捨てられません。仕方がないんですよね。

 

そう思って処分しました。

 

 

 

母が大事に取っておいたものに、私のおばあちゃんの手作りしたものも

ありました。

 

捨てられなかったんですね。

 

 

これ使ってました。

 

つまようじ入れです。

 

 

色々な端切れを利用して沢山作っていました。

 

そしてバザーなんかにも出していたような気がします。

 

喜ばれていましたね。

 

 

 

これはコサージュです。

 

 

後ろにちゃんと安全ピンがついています。

 

冠婚葬祭にも使えるように、色々な場面で活躍できるようにしていたんですね。

 

80歳を過ぎてから作った作品です。

 

本当に手の器用なおばあちゃんでした。

 

これも母は大事にとっておいたんです。

 

捨てられなかったんでしょうね。

 

それを私に処分させるってひどいよ。

 

私だって捨てられないよ。

 

でも・・・処分しなきゃ

 

まだ本当はコサージュは捨てていません。

 

もう少し、もう少ししたら断捨離します。

 

 

 

 

 

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