遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

元気な母の声

ショートステイに入所した日にコロナの検査をして陰性だった母が、 たった1日で感染して陽性の連絡がきてビックリ。 自宅に帰っても弟まで濃厚接触者になってしまい、仕事にも行かれなく なってしまうので、そのままショートで自宅待機期間があけるまで お…

安全な場所なんてどこにもない

通院介助を利用していた利用者さんご夫婦。 おじいちゃんは校長先生だった立派な方です。 高齢な事もあって、最近はすぐに肺炎になってしまう事が多かったんです。 でも入院する事なく主治医の医院で点滴をして帰宅されます。 デイサービスも利用され、おば…

元に戻らない父の老健生活

父がお世話になっている老健でコロナ感染が始まり、父を含め入所者にも 感染が広がり、おそらく職員さん達にも感染が広がったんではないかと 思っています。 感染が拡大してから職員さんの人数が足りないんでしょう。 入浴もできない、シーツ交換もしない、…

コロナ感染により訪問中止

6月までは、コロナもそれほど多くなく、特にコロナによる 影響はありませんでした。 ところがこんな田舎にもとうとうコロナが蔓延してしまい、 家族のコロナ感染から、利用者本人まで感染が広がったり、 デイサービスで感染したりと訪問にも影響が出てくる…

自分が陽性でも自覚がない

コロナに感染してもその症状は本当に様々です。 保健所から自宅待機と言われても、黙って家の中に閉じこもって 居られないのが農業です。 コロナ陽性となって熱があったはずのおじいちゃんが、少し良くなって きたのか、もう畑に行って帰って来ないと言って…

他人にはわかってもらえない介護者の辛さ

もう10年以上前に介護者だったお母さんが、今は通院介助を依頼される 利用者になりました。 久しぶりに介助した時に、昔話をしてくれたんです。 そのお話はおじいちゃんが利用者だった時の話で、当時そんなことが あったとは全く知りませんでした。 おじい…

「助かりました」という感謝の言葉

利用者さん達の中には、もういつあの世に行っても良いと言われる 方がいます。 楽しみもないし、毎日テレビを見て昼寝して、そんな生活をいつまで 続けたら良いかと思えば、もう沢山だと思ってしまうと言われます。 いつも暗い表情の利用者さんですが、そん…

父の施設生活

施設内でコロナに感染した父。 まだ少し喉に違和感はあるものの、ほぼ良くなったとの事です。 ところが施設内での父の生活は、未だに通常には戻っていない様です。 コロナの陽性がわかってから今日まで、一回もお風呂に入っていない そうです。 先週の時点で…

コロナ感染色々

市内のデイサービスでコロナ感染があり、私たちの利用者さんにも 影響が出てしまいました。 陽性者と同じ日に利用していた人への健康観察のお願いをデイサービスの 方から連絡したようです。 その後訪問予定の利用者さんに改めて健康状態を電話で確認させて …

コロナが親子を近づけた

市内のデイサービスでコロナが続々と発生しています。 デイサービス利用者という事は在宅で生活している方々です。 ヘルパーを併用で利用されている方も沢山おられます。 普段お一人で生活されている利用者さん(女性)が運悪くデイサービスで コロナ感染し…