先日のブログの続きです。
障害サービスから介護保険に移行しても、障害サービスと同じ
内容での訪問を継続してきた田村さんに、今日訪問して
サービス内容の見直しをしていただくお願いをして来ました。
「今までのサービスは出来なくなります。」
というのではなく、
「今まで行ってきたサービスの部分を継続してあげる事が
困難な状況になってしまいました。」
とお願いに行きました。
「これができない」
のではなく
「これならできます」
と提案事例を持ってお願いに行きました。
今までサービスで行ってきたのが、買い物と掃除です。
一人が1時間の中で6品~10品の調理をしたうえで、もう一人が
掃除や買い物をしていたんですから、完全に一人分がサービスでした。
それを一人のヘルパーが全部を行うには週3回訪問のうち、2回は今まで
通り調理にして、残りの1回を買い物や掃除にしてもらうしかありません。
買い物を行わないで生協の宅配の提案もしましたが、それは即答で
却下でした。
そしたらどうしても買い物しなければ調理ができませんから、
今までの10日に1回の買い物を隔週1回の買い物に変更し、
買い物をしない週に掃除を行うという提案をし、それで了承を得ました。
都会で商店街がすぐそばにあるようなところであれば、買い物から
帰ってからの調理も可能かもしれませんが、田村さんの家から
買い物に行けばレジが混んでいたりしたら、1時間では終わりません。
更に購入後は小分け冷凍をしなければなりませんから、買い物の
日は調理をする時間は残されていないんです。
でも今回この提案で了承してもら得たので良かったです。
でも聞いちゃったんです。
話を終え外に出て玄関のドアを閉めた途端、大きなため息が。
はぁ~
あら、私少し強引だったかしら。
有無も言わせずに了解させたつもりはないんですが。
でも仕方がありません。
サービスの継続は無理なんですから。
結果オーライです。
国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】