遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

他人には見えない昔からの親子関係。

私の親子関係ではありません。 仕事でかかわった方の話です。 親子関係が良くなくて、死んだときだけ連絡してください っていう親子は時々います。 今回かかわった方の子供さんが、 「死んでも葬式にも行くつもりはない、 入院しようが施設入所しようが関係…

父の介護度がやっとわかりました。長かった。

昨日ケアマネさんから電話があり、要件は1月のショートの確認と母の デイサービス利用の確認の件でした。 一昨日両親と話をしたばかりだったので、予定通りでお願いを しました。 ところで父の介護度はどうなったんでしょうか。 まだシステム障害は復活して…

念願の換気扇がきれいになりました。

家を建ててからずっと使っていた換気扇をやっと交換する事が出来ました。 この時期は毎年換気扇掃除に奮闘し、落ちない汚れに腹をたて、 そこまで汚すなよって自分を責めたりしていました。 そんな換気扇掃除をする必要なく、今年は気持ちの良い新年を迎えら…

やっぱり私はデイサービスに行きたいと言う母

私が介護の原点ブログを書いている間にも両親は色々ありました。 別に事件があったわけではありません。 父が23日(月)~25日(水)までショートステイに行きました。 その間の中日24日(火)に待望のデーサービスに行った母。 相当楽しかったんだろ…

介護の原点。この経験から得た事

次から次へといくつもの病魔に襲われましたが やっとすべての病魔を負い払う事ができる日が 見えてきました。 薬には少なからず副作用がつきものです。それは わかっていました。しかし今回のような副作用から 大きな病気を生んでしまう事は想定できず、大学…

介護の原点。主人の大病④ 意識が戻った。

集中治療室を卒業し何とか一命をとりとめました。 しかし病状は急激に快方に向かうわけではなく、まだ時々 高熱を出したりしていました。 しかし、ある日同級生がお見舞いに来てくださり主人に 声をかけてくれました。 「おい、大丈夫か。頑張れよ。」 そし…

介護の原点。主人の大病③

弘前大学に転院し、今の病状説明がありました。 私の方からMRSAだと言われたと言うと、 「そんなのどこにでもいる菌だよ。 そんなの大したことじゃないよ」 あんなに恐れていた自分は何だったんだろう。 ぜんぜんMRSAを怖がっていない。 何でこんなに違うん…

介護の原点。主人の大病②

昨日の続きです。 急におかしなことを言いだした主人に私は困惑しました。 「何言ってんの」と言っていいのか。 「そうなんだ」と言えばいいのか。 この時主人の体には新たな異変が生じていました。 手術をして熱もさがり良くなったとばかり思っていたら、 …

私の介護の原点は主人の大病だったんです。①

今の職に就いたきっかけ。 それはまだ30代の時に主人が大病した事がきっかけでした。 これを語り始めたら、介護ではなく病気ブログになってしまいます。 本当に壮絶な戦いでした。5月から12月まで7か月の闘病生活 でした。 学校を卒業し、主人が就職し…

利用者さんと作品をコラボするかも

元々工業高校の先生だった利用者さん。 ヘルパーと契約した当初は顔色も悪く元気が出ない状態で、 趣味を楽しむ余裕もありませんでした。 契約だけしてヘルパー利用をしていなかったこの利用者さん。 先日認定の更新で担当者会議が行われ、1年ぶりにお会いし…